200万年前に実在した巨大ザメ“メガロドン”が現代に甦る、ジェイソン・ステイサム主演の海洋パニック『MEG ザ・モンスター』が9月7日より公開となる。このほど、8月27日に東京・ワーナー・ブラザース試写室にて公開直前イベントが行われ、ビビり芸人としてお馴染みのFUJIWARA(原西孝幸、藤本敏史)、鈴木奈々が登壇した。
8月10日に全米で公開され初登場1位を獲得、全世界34ヵ国でもナンバー1スタートを切り、全世界興収は4億ドル突破を果たした本作。イベントでは、挨拶をしようと藤本が話し始めると、突如悲鳴が会場に鳴り響き、3人はビビりまくり。今回のイベントは、随所にビビり要素を入れて実施するとMCに説明されると、全員「怖い!」とビビりまくり、藤本に至っては、イベントに遅れてきたマスコミに対しても疑いの目を向ける始末。仕切り直して、藤本は恐怖に顔を引きつらせながら「この『MEG ザ・モンスター』はお勧めです。最高なので皆さんご覧ください!」、原西は「吉本初のインド人原西です」とボケてみせ、 鈴木は「よろしくおねがいします」と挨拶した。
本作の感想について、藤本は「このMEGすごいですね!でかすぎて、3Dや4Dで観ていないんですが、スクリーンから出てくるかと思った!絶叫マシーンに乗っているような感覚になったので、大きなスクリーンで観て欲しいです。劇場で是非!」とコメント。原西は「終わるなと思ったところから恐怖が始まるので、3、4本観た感じになって疲れました。映画で疲れるんだなと思いました」と、本作では恐怖が終始続くことを明かし、藤本は「疲れて顔が小さくなったと思う」と笑いを誘いながら原西に共感した。鈴木は「久しぶりにこんなに迫力のある映画を観ました!最初から最後までハラハラで、観終わってから、映画を観て本当に良かったなと思いました!家族や友達、旦那に自慢しました!本当にマジで見て欲しい!1度ではなく何度でも見て欲しいですし、4Dで観てみたいです!」と、本作を大絶賛した。
本作では、実在した巨大ザメMEGが現代に蘇り、海水浴客に迫る恐怖を描くが、一番驚いたシーンについてMCに問われると、藤本は「MEGが一匹捉えられて記念撮影をしているシーン。あれはずるい!ホッとしたところにくるからやめて!」と見どころを語っているうちに恐怖が再燃したようで、MCから「家族が襲われ誰か1人だけ助けるとしたら?」と問われると、「娘ですかね、嫁さんなら自分で戦えるんじゃないかな。自分も戦います!」とコメントを寄せ、サメの弱点が鼻の先であることも付け加えた。原西は「趣味で釣りをするんです。ルアーフィッシングで魚の形をしたものを使うんですが、この作品では人間がルアーになってサメを釣るんです!ルアー目線で見ちゃいました!」と、釣り好きならではのポイントから見どころを教えてくれた。実際に埼玉、宮城など日本でメガロドンの歯の化石が発見され、専門家からはメガロドンがまだ生きている可能性もゼロではないと言われており、会場にMEGの歯の実物が用意されると、「大きい!」と歯の大きさに3人は大興奮。鈴木は「でかすぎて怖い!この映画を観た後に海に行ったんですが、本当に現れたらどうしようと思って怖かったです。海に行くのも怖い…」と、本作を観てMEGが海にいると思うと海へ行くのが怖くなったことを吐露した。
本作では国際色豊かなキャストが活躍しているが、主役のジェイソン・ステイサムについて、藤本は「うちの嫁さんが好きなんです。あの活躍を観たら男の俺でも惚れてしまう!ジェイソン・ステイサムみたいな髪形にしようと思う」、原西も「メガロドン出てきたら失神します。男として(ステイサムに)惚れます!」、鈴木も「全女性の方が好きになると思う!私も惚れました!!」と、ステイサムのカッコよさに3人全員がメロメロの様子だった。また、一緒に映画館で本作を観るならという質問に、藤本は「嫁さんと行きたいです。子供が生まれてからあまり行けていないですが、恐怖映画でデートムービーとしてお勧めです!」、原西は「奥さんともいいですが、宮迫さん、宮川さん、チームゴリラで行こうと思います(笑)」、鈴木は「大好きな旦那さん!この映画は吊り橋効果があるのでデートにお勧め!好きな人との初デートやマンネリ気味の夫婦やカップルにいいと思います!ビックリするシーンでキャーってできるので、10年(旦那と)いるので吊り橋効果でもう一度、キャーっていちゃいちゃドキドキしたい(笑)!」と、思い思いに一緒に観たい相手について述べた。
最後にこれから本作を観る人に向けて、鈴木は「家族や友達と観ても楽しめます。観て後悔しない映画です!また、この映画は恋愛もあるんです!それがすごく楽しくて女性が観ても楽しめる映画です」、原西は「日常生活でハラハラドキドキすることがないですが、この映画でハラハラドキドキできます」、藤本は「嫁さん、子供とも観られる作品です!絶叫アトラクションが好きなんですが、ジェットコースターから落ちる感覚になる映画です」とアピールした。イベントでは、いきなり3人に後ろから風が吹きかけられたり、魚の人形が降ってくるといったビビり要素が盛り込まれ、3人は終始絶叫。さらに、得体のしれない恐怖を感じるMEGにちなんで、箱の中身当てゲームをして、中に入っているフカヒレに鈴木がビビりまくったり、マスコミ向けのフォトセッションでは藤本に渡された風船が割られるなど恐怖に見舞われながら行われ、イベントは大盛り上がりの中幕を閉じた。
『MEG ザ・モンスター』
9月7日(金)、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開
監督:ジョン・タートルトーブ
原作:スティーヴ・オルテン「THE MEG」
出演:ジェイソン・ステイサム リー・ビンビン レイン・ウィルソン ルビー・ローズ マシ・オカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 人類未踏の地とされる「マリワナ海溝」を超える深海が発見された。沖合に海洋研究所を構えた探査チームが最新の潜水艇で深海へと繰り出す。生物がほとんど存在しない冷たい深海の海域を超えると、そこには温かな海域が存在し、幻想的な未知の生物世界が広がっていた。世紀の発見に心を躍らす研究チームだったが、巨大な“何か”に襲われ、身動きがとれなくなってしまう。深海レスキューのプロである、ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)を救助に向かわせるが、彼の目に飛び込んできたのは200万年前に絶滅したと思われていた実在する巨大ザメ“メガロドン”だった!
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