『イップ・マン』シリーズ、『マッハ!』、『インファナル・アフェア』、『レッドクリフ』のキャストとスタッフが集結したアクション映画『SPL 狼たちの処刑台』が9月1日より公開となる。このほど、ウィルソン・イップ監督らのインタビューとメイキングを収めた特別映像と新場面写真がお披露目となった。
本作は、『SPL/狼よ静かに死ね』『ドラゴン×マッハ!』に連なる『SPL』シリーズ第3弾。異国の地タイで娘を誘拐された香港の警察官リーが、パタヤ警察のチュイ、その同僚タクとともに臓器密売組織に乗り込む様が描かれる。2017年8月に香港・中国で公開され大ヒットを記録し、第37回香港アカデミー賞では9部門にノミネートされ、うち主演男優賞、アクション設計賞、音響効果賞の3部門に輝いた。
出演には、『ドラゴン×マッハ!』、『プロジェクト BB』などに出演した香港の人気俳優ルイス・クーをはじめ、『マッハ!』、『ワイルド・スピード SKY MISSION』に参加したトニー・ジャー、『インファナル・アフェアⅢ 終極無間』、『イップ・マン 序章』のラム・カートン、次世代クンフースターとして期待されているウー・ユエらが名を連ねる。
特別映像では、ウィルソン・イップ監督が現場で演出する姿や、主人公リーを演じるルイス・クーの演技方法を見ることができる。また、イップ監督はルイス・クーの演技を絶賛し、「今まで一番いい映画だと思っています」と本作が自身の最高傑作であるとコメントを寄せている。
▲ウィルソン・イップ監督
『SPL 狼たちの処刑台』
9月1日(土)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー
監督:ウィルソン・イップ
アクション監督:サモ・ハン・キンポー
製作総指揮:ドン・ユー
撮影:ケニー・ツェー
音楽:コンフォート・チャン
出演:ルイス・クー トニー・ジャー ラム・カートン ウー・ユエ
配給:AMGエンタテインメント
【ストーリー】 15歳の少女ウィンチーが、友人に会うために訪れたタイのパタヤで何者かに誘拐される。連絡を受けた香港の警察官である父リー(ルイス・クー)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。パタヤ警察のチュイ(ウー・ユエ)に自分も捜査に同行させてほしいと頼む。犯人一味は国家が裏で糸を引く臓器密売組織であることが判明。警察内部にも一味がいることをつきとめ、リーとチュイ、チュイの同僚タク(トニー・ジャー)はたった3人で組織に乗り込む。
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