米サイトEntertainment Weeklyの“再会シリーズ”として、2010年『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の誕生25周年を祝して行なった、マイケル・Ｊ・フォックスとリー・トンプソンの対談動画がフルバージョンで公開されている。映画の名シーンはもちろん、2人のほかの出演作の映像などもあり、必見の内容となっている。
車型タイムマシン、デロリアンの前で写真撮影を行なう2人は、作品中では共演しているが、デロリアンでの共演シーンはなかった。「私は撮影中に実際にこの車に乗れなかったから、今とてもわくわくしているわ」とトンプソン。「裏手に止めてあるのは見たけど、中に乗ったことはなかったの。残念だったわ」。何度乗ってもあまり快適に乗りこなせなかったデロリアンに対して、フォックスはこんな思い出を語る。「この車のことは何でも覚えてるよ。ドアで頭を打ったり、車についているフラックス・キャパシター（次元転移装置）で膝を打ったり。いい思い出だね」
「ある意味、この映画は『オズの魔法使』のようになっているのかもしれない」とフォックス。「子どもが大好きな作品で、この映画はいつ作られたかなんて関係ないんだよ。古い映画だとは思わないよね」
「でも未来についてちょっと間違っているのよね（笑）」と『PART2』で予想された未来の描き方が必ずしも正確ではなかったと指摘するトンプソンに、フォックスは「FAXのことを言ってるんだね。インターネットのことは思いつかなかったんだよ（笑）」
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