『マッドマックス 怒りのデス・ロード』モノクロ・バージョン発売前に、ジョージ・ミラー監督の解説入り映像が公開!

mad-max-fury-road-black-and-white-slice-600x200

COLLIDER

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』モノクロ・バージョンの米国での発売を前に、監督のジョージ・ミラーが、なぜカラーの名作をあえてモノクロで表現したかったのかを説明する短い映像を、米Yahoo!が公開している。ミラーは、「色をなくすというアイデアはもとはと言えば『マッドマックス2』の作曲作業を行なっていたころに思いついたんだ。当時の作曲家が質の悪いモノクロのカットを作曲作業用に使っていたんだよね」と説明する。『2』のモノクロ・バージョンを見たミラーは、全体のトーンが彼の目指していたものに近くていい出来であることに驚いたという。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を製作することになったとき、彼は映画の色彩担当にいくつかのシーンをモノクロで見せてもらい、モノクロこそがこの映画の“ベスト・バージョン”だと感じたという。
この公開映像では『怒りのデス・ロード』のシーンのモノクロ映像も一部見られる。色彩豊かなこの作品から色がなくなったらどう見えるのか、全編で確認したいものだ。モノクロ・バージョンの米国での発売は12月6日、日本での発売は未定だ。

mad-max-fury-road-black-and-chrome-edition

COLLIDER