黒木華 × 樹木希林 × 多部未華子『日日是好日』本予告編&鶴田真由、山下美月(乃木坂46)ら追加キャスト発表!

エッセイストの森下典子が、約25年にわたって通い続けた茶道教室の日々を綴ったエッセイを、黒木華、樹木希林、多部未華子の初共演で映画化した『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)が、10月13日より公開となる。このほど、本予告編と本ポスタービジュアルがお披露目となり、併せて追加キャストとして、鶴見辰吾、鶴田真由、山下美月(乃木坂46)の出演が発表された。

母親からの勧めがきっかけで二十歳から茶道を始める主人公・典子役には、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を最年少で受賞した黒木華。茶道教室の武田先生役には、今年は『モリのいる場所』や『万引き家族』に出演した名優・樹木希林。典子のいとこで共に茶道を始める美智子役には、卓越した演技力で幅広いフィールドで活躍し続ける多部未華子。監督と脚本は、『光』『セトウツミ』『さよなら渓谷』『まほろ駅前』シリーズなどの大森立嗣が務める。

追加キャストとして発表されたのは、典子をあたたかく見守る父に鶴見辰吾。武田先生の親戚で、典子の憧れでもある雪野役を、鶴田真由が気品のある存在感をもって演じる。さらに茶道教室の後輩で、本予告編で「足がしびれて動かないです」と困り果て足をくずす15歳の高校一年生・ひとみ役には、本作で映画初出演となる乃木坂46の山下美月。実はひとみには茶道の素質があり、やがて披露される美しいお点前も見どころとなっている。

『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)
10月13日(土)、シネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国ロードショー
監督・脚本:大森立嗣
原作:森下典子『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(新潮文庫刊)
出演:黒木華 樹木希林 多部未華子 鶴見辰吾 鶴田真由 山下美月
配給:東京テアトル、ヨアケ

【ストーリー】 たちまち過ぎていく大学生活、二十歳の典子(黒木華)は自分が「本当にやりたいこと」を見つけられずにいた。ある日、タダモノではないと噂の“武田のおばさん”(樹木希林)の正体が「お茶」の先生だったと聞かされる。そこで「お茶」を習ってはどうかと勧める母に気のない返事をしていた典子だが、その話を聞いてすっかり乗り気になったいとこの美智子(多部未華子)に誘われるまま、なんとなく茶道教室へ通い始めることに。そこで二人を待ち受けていたのは、今まで見たことも聞いたこともない、おかしな「決まりごと」だらけの世界だった―。

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