クリス・プラットらがシリーズ第1作『ジュラシック・パーク』を60秒で案内!?『ジュラシック・ワールド/炎の王国』特別映像

巨匠スティーヴン・スピルバーグが恐竜に命を吹き込み、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年に新たにスクリーンに登場した『ジュラシック・ワールド』の続編にあたるシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が7月13日に全国ロードショーとなる。このほど、キャストのクリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードが、シリーズ第1作『ジュラシック・パーク』を60秒で案内する特別映像がお披露目となった。

前作に引き続き、恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役をクリス・プラット、「ジュラシック・ワールド」の運営責任者であったクレア役をブライス・ダラス・ハワードが演じる。監督には、『怪物はささやく』でゴヤ賞9部門を受賞したJ・A・バヨナを抜擢。前作の監督であるコリン・トレボロウは製作総指揮と脚本を務め、さらにスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮として参加する。

特別映像は、クリスとブライスが60秒以内でシリーズ第1作『ジュラシック・パーク』を解説することに挑戦。「第1作を観てない人はいないはず」(ブライス)、「赤ん坊か、25年間昼寝をしていた人以外はね」(クリス)といった軽妙な二人のやりとりもあり、カウントが開始されるが、クリスが「終わりだ!」とカウントを切った時点で既に60秒を経過。「そうだ、ラプトルを忘れた!」と『ジュラシック・パーク』では決して無視できないキャラクターの説明を怠っていたことが発覚し、大慌てで説明を始める二人の姿も楽しめる映像となっている。

『ジュラシック・パーク』公開時は18歳だったJ・A・バヨナ監督は、映画を最初に観た時、同年代の青年たちと同様、本当に驚いたそうで「私たちの惑星に数百、数千万年前に生きていた恐竜たちにはどこか、とてつもなく人を惹きつけるところがあり、それを絶滅の彼方から甦らせようというアイデアは興味をそそるものだった。いくつもの物語を生み出すほど独創的であり、遊び心たっぷりのアイデアだ。スクリーンで初めてブラキオサウルスを見た時、これはもうなんでもありだ、何でも可能だ、と思った」と明かしている。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
7月13日(金)全国ロードショー
監督:J・A・バヨナ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ コリン・トレボロウ
キャラクター原案:マイケル・クライトン
脚本:デレク・コノリー コリン・トレボロウ
出演:クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード B・D・ウォン ジェームズ・クロムウェル テッド・レヴィン ジャスティス・スミス ジェラルディン・チャップリン ダニエラ・ピネダ トビー・ジョーンズ レイフ・スポール ジェフ・ゴールドブラム
配給:東宝東和

【ストーリー】 ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-レックスが死闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有する島、イスラ・ヌブラル島では“火山の大噴火”の予兆がとらえられていた。迫り来る危機的状況の中、人類は恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すかの究極の選択を迫られていた―。そんな中、恐竜行動学のエキスパート、オーウェン(クリス・プラット)はテーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と共に、恐竜を救い出すべく行動を起こす事を決意、島に向かったその矢先、火山は大噴火を起こし、生き残りをかけた究極のアドベンチャーが幕を開ける!

© Universal Pictures