中島健人 × 平祐奈 × 知念侑李『未成年だけどコドモじゃない』Blu-ray&DVDビジュアル・コメンタリー収録レポート

お金目当ての王子様か、強気で一途な幼なじみか、永遠の愛を信じる全女子に贈るキラ婚ラブコメディ『未成年だけどコドモじゃない』のBlu-ray&DVDが7月4日に発売となる。Blu-ray、DVD豪華版は、中島健人、平祐奈、知念侑李によるビジュアル・コメンタリーやメイキング映像など、ここでしか観られない貴重な映像を収録した特典ディスク2枚付き。また、レアな写真や水波風南先生の撮影現場レポまんがなど、内容盛りだくさんの豪華ブックレットも封入される。先日、中島健人、平祐奈、知念侑李の3人が揃い、ビジュアル・コメンタリーが収録され、撮影当時のエピソードを披露した。

水波風南の「未成年だけどコドモじゃない」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)を原作に、『ヒロイン失格』、『トリガール!』、『あさひなぐ』などの英勉が監督を務める本作。主人公には、Sexy Zoneのメンバーとして活躍する一方、『銀の匙 Silver Spoon』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』、『心が叫びたがってるんだ。』などで主演を務め、今年12月21日公開の映画『ニセコイ』が控えている中島健人。ヒロインには、『ReLIFE』など多数の作品に出演する、今最も勢いのある若手女優、平祐奈。更にライバル役には、Hey! Say! JUMPのメンバーとして活躍する一方、去年公開した『忍びの国』では平と共に出演し、今年『坂道のアポロン』では初単独主演を務めた知念侑李。Sexy ZoneとHey! Say! JUMPというジャニーズの大人気グループの2人がグループの枠を越えて恋愛バトルを繰り広げる。

ビジュアル・コメンタリー収録レポート

先日、7月4日にリリースとなる映画『未成年だけどコドモじゃない』Blu-ray&DVD豪華版に収録されるビジュアル・コメンタリーの収録が行われ、中島健人、平祐奈、知念侑李の3人が、作品の宣伝活動以来、久々に集合し、作品を観ながら撮影当時の想いや当時現場で流行った言葉遊び、お気に入りのシーンなどを語り合った。3人揃うシーンは少なかったにも関わらず、和気藹々で息もピッタリあった明るく楽しいコメンタリー収録となった。

本編がはじまる前に、会えない間に何をやっていたのかなど近況を報告しあった3人。ここでの話が盛り上がってしまい、なかなか本編が始まらない事態に。「僕がスタート!って言わないと、映画が始まらないことになっているんだよ」と中島が言い、ようやく本編がスタートした。

冒頭の尚(中島健人)と香琳(平祐奈)の出会いは、スポーツ万能の尚のサッカー試合のシーン。尚を演じる中島がかっこよくシュートを決めており、撮影では本番で一発OKとなった。「すごく頑張ってた。かなり練習してたよね」と知念が言うと、「やった。かなり練習した」と中島が明かす。またこのシーンの撮影を、平が見に来ていたそうで、「より気合が入った。やらねば!って思った」と告白した。知念は「限られた時間の中で決めるのって凄いよ。僕だったら、“吹替えお願いしまあ~す”ってすぐ言うね」とおどけると、「ねんちー(中島が知念を呼ぶときの愛称)だってやるでしょ、絶対」と中島は即座にツッコミを入れた。

実はアドリブも多い本作。「これアドリブだよね」と、様々なシーンで教えてくれている。中でも平のアドリブの評判がよく、「アドリブが天才的」と中島は言い、「平さんの中にはいっぱいセリフが用意されている」と褒めている。逆に平は、中島のセリフの言い方や表情など「これ好き。キュンとくる」など、中島の“王子性”をさすがと絶賛している。褒め合う二人の横で知念は「いいなぁ。僕も二人の間に入りたかったな」とぼやき、更に、尚と香琳の新居近くに住む設定の老人をさして「このおじいちゃんの方が僕より出番多くない?」と嘆いていた。

そこで起こっている現象や芝居などにも名称をつけてツッコミをいれており、「あ!柱ドン出るよ」「ほら、タク抱き」「でた!ノールックコンコン」など新しい言葉が飛び出している。どのシーンのことかは、この特典映像で確認するのも面白い。

3人ともギャグシーンにはツッコミを入れまくり、シリアスなシーンになると作品に関係ないセリフをアテレコしたり、おしゃべりが止まらない。ビジュアル・コメンタリーの収録では、「映画に観入ってしまって、話をすることを忘れてしまった」と本編に集中してしまうことが多いが、本編が終わり、エンディングが流れると知念は「久しぶりに会って、話したいことがたくさんあるから、話す方に気が行き過ぎて、あまり映画を観ていなかったんじゃないか」と反省。中島も「あんなシリアスなシーンで笑ったの初めて」と振り返る。知念は「でも、買ってくれた方は、家でまた違ったテンションで観てもらえると思うから、良かったんじゃないかと思う」と自己弁護。中島も「映画館では3人で一緒に並んで観たとしても、こんなに話ながらは観られないから、良かった」といい、平に意見を求めると、「わたしも完成した作品を観て、話したいことがたくさんあったから、こうやって3人で観て、作品にツッコミを入れられて良かった」と同意した。

最後に中島から平に“みせコド”を経て、“これからもっとこうしていきたいな”など、何か思ったことはあったか問いかけると、平は「コメディは初めての経験。これまで(お芝居が)怖いことも多かったけど、自分の色んなところを監督に引き出してもらったので、楽しいなと思ったし、怖くなくなった」と言い、中島は「壁を取っ払えたんだね。これでいいんだって思えるようになったってことだよね」と聞き返すと、平は役柄にちなみ「そう、人を顔で選んでいいんだってわかった」とにっこり、中島と知念に総ツッコミを入れられた。

『未成年だけどコドモじゃない』Blu-ray&DVD 商品情報

7月4日(水)発売
発売元:小学館
販売元:東宝
■Blu-ray 豪華版 ¥6,800+税
■DVD 豪華版 ¥5,800+税/通常版 ¥3,800+税

<Blu-ray&DVD 豪華版 共通特典> ※特製アウターケース
【特典ディスク①】
メイキング映像
公開特番「笑えてとろける!!最上級のラブコメディ「みせコド」誕生 SP」
イベント映像集
【特典ディスク②】
ビジュアル・コメンタリー(中島健人×平祐奈×知念侑李)
【本編ディスク】
予告編集(特報/予告/TVCM)
【封入特典】
ブックレット

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