発声、コスプレ、鳴り物OK!松坂桃李『娼年』応援上映が緊急決定!R-18+指定作品では日本初

2001年の直木賞候補になり、性の極限を描いたセンセーショナルな内容が話題を呼んだ石田衣良の同名恋愛小説を、2016年の舞台と同じ松坂桃李と三浦大輔監督のコンビで映画化した『娼年』(4月6日より公開中)。このほど、本作の女性限定での応援上映が緊急決定した。

ありのままの女性の欲望と、娼夫として女性たちに向き合うことで変化を遂げていく主人公・リョウの姿を繊細な表現で描く本作。公開から7週目を迎えた現在でも、幅広い世代の女性を中心に動員し、リピーターも多く、未だに土日やレディースデーは満席が相次ぎ、公開6週目には興行収入3億円を突破した。SNSでは映画の絶賛の感想とともに“応援上映”を望む声が相次ぎ、今回の女性限定での応援上映が実現した。

さらに応援上映には、三浦大輔監督の参加も決定。R-18+指定作品では日本初の開催で、発声やコスプレ、サイリウム、光り物、楽器の使用が可能のレギュレーションとなる。

■『娼年』応援上映 詳細
日時:5月30日(水)17時35分からの回
会場:池袋 HUMAX シネマズ スクリーン4
ゲスト:三浦大輔監督(本編上映前に登場予定)
レギュレーション:女性限定上映/発声可/コスプレ可/サイリウム・光り物使用可/ミニ太鼓・タンバリンなどの楽器可
チケット販売:
・オンラインチケット
5月26日(土)AM0時(=5月25日(金)24時)より販売開始
www.humax-cinema.co.jp/cinema/ikebukuro/schedule.html
・劇場窓口
5月26日(土)劇場オープン時より販売開始
詳細:『娼年』公式サイト shonen-movie.com/

『娼年』
4月6日(金)より全国ロードショー中
監督・脚本:三浦大輔
原作:石田衣良「娼年」(集英社文庫刊)
出演:松坂桃李 真飛聖 冨手麻妙 猪塚健太 桜井ユキ 小柳友 馬渕英里何 荻野友里 佐々木心音 大谷麻衣 階戸瑠李 西岡德馬 江波杏子
配給:ファントム・フィルム

【ストーリー】 主人公の森中領(もりなかりょう)は東京の名門大学生。日々の生活や女性との関係に退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。ある日、領の中学校の同級生で、ホストクラブに勤める田嶋進也(たじましんや)が、美しい女性をバーに連れてきた。女性の名前は御堂静香(みどうしずか)。「女なんてつまんないよ」というリョウに静香は“情熱の試験”を受けさせる。それは、静香が手がける会員制ボーイズクラブ「Le Club Passion」に入るための試験であった。入店を決意した領は、その翌日に静香の元を訪れ、娼夫「リョウ」として仕事を始める。最初こそ戸惑ったが、娼夫として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていく。

(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会