全世界で大ヒットしたサバイバル・アクション『メイズ・ランナー』シリーズの完結編『メイズ・ランナー：最期の迷宮』が6月15日に公開となるのに先立ち、トーマス役のディラン・オブライエンらキャストとウェス・ボール監督が本作を語る特別映像が公開された。

特別映像は、「深い感情面を描きつつスケールの大きさも維持し、三部作の完結編としてふさわしい、壮大な物語のアクション超大作だ」とシリーズ全作のメガホンを取ったウェス・ポール監督の“シリーズ最高宣言”で幕を開ける。続いて、俊足ランナーのミンホを演じたキー・ホン・リーは、「決死の覚悟で挑む。命懸けの大博打だからこそ、スリル満点のアクションが続く」と説明する。テレサ役のカヤ・スコデラリオは、「ひとつのシリーズとして一貫性があるのは同じ監督だからよ。喜ばしいことだわ」と、ウェス・ボール監督が作り上げた世界観が見どころだと指摘。ニュート役のトーマス・ブローディ＝サングスターも「全3作とも同じ監督で良かった。シリーズを通じて物語と雰囲気が一貫している」と続け、キャストたちは監督に絶大な信頼を寄せる。「監督は独特な世界観の物語を作るのが得意なの」とコメントするスコデラリオに続けて、主人公トーマス役のディラン・オブライエンが「その独特な世界観は作品を熟知しているからこそだ」と、監督の手腕を絶賛する。

シリーズ完結編となる本作では、トーマスと仲間たちは、謎の組織「WCKD（ウィケッド）」に囚われたミンホを救うため、侵入不可能とされる伝説のメイズ“ラスト・シティ”への逆侵入を決意する。そして、シリーズを通してちりばめられてきた謎がついに解き明かされ、オブライエンが「三部作の最後を飾るのにふさわしい、感情が渦巻く傑作さ」と語るように、仲間たちの友情と愛が描かれる。

『メイズ・ランナー：最期の迷宮』
6月15日（金）より全国ロードショー
監督：ウェス・ボール
原作：ジェイムズ・ダシュナー（角川文庫）
出演：ディラン・オブライエン　カヤ・スコデラリオ　トーマス・ブローディ＝サングスター　キー・ホン・リー　パトリシア・クラークソン　ローサ・サラザール
配給：20世紀FOX映画

【ストーリー】　巨大迷路“グレード”を3年がかりで攻略し、脱出したトーマスたちは、灼熱の砂漠で凶暴化した伝染病感染者“クランク”と闘いながら決死のサバイバルを経験。自分たちが人類を滅ぼす伝染病対策のための人体実験サンプルである事実を知る。サンプルを求める秘密組織「WCKD（ウィケッド）」によって、仲間のミンホが捕らわれてしまうのだった。ミンホを奪還するために、トーマスと仲間たちは伝説のメイズに逆侵入することを決意するのだが…。

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