全世界で大ヒットしたサバイバル・アクション『メイズ・ランナー』シリーズの完結編『メイズ・ランナー：最期の迷宮』が6月15日に全国ロードショーとなる。このほど、本シリーズの見どころを2分10秒に凝縮した特別映像“2分でわかる『メイズ・ランナー』”が公開された。

特別映像では、本作のストーリーに繋がる、シリーズ第1弾『メイズ・ランナー』と第2弾『メイズ・ランナー2：砂漠の迷宮』の見どころを凝縮。主人公トーマス（ディラン・オブライエン）は、記憶をなくした若者が集まる、巨大な壁に囲まれた“グレード”という広場に送り込まれる。壁の向こうに存在する迷路は、恐ろしい敵“グリーバー”が出現するうえ、夜の間にその構造を変化させ、二度と同じ道順には戻らない。“グレード”に送り込まれた理由を突き止めるため、迷路の秘密を探る“ランナー”のメンバーとなったトーマスは、リーダー格のギャリー（ウィル・ポールター）と対立しながらも、ニュート（トーマス・ブローディ＝サングスター）や先輩の俊足ランナーのミンホ（キー・ホン・リー）、新たに送り込まれたテレサ（カヤ・スコデラリオ）らと共に迷路攻略に挑む。

迷路からの脱出に成功したトーマスたちを待ち受けていたのは、実験の第二段階の始まりを告げる、秘密組織「WCKD（ウィケッド）」の研究者・エヴァからのメッセージだった。再び拘束された仲間たちは、“フレア”という感染病の治療薬のために、自分たちが実験台にされるという衝撃の事実を知る。灼熱の砂漠へと脱走に成功したトーマスたちは、フレアの感染者“クランク”に次々と襲われる中、ブレンダ（ローサ・サラザール）に案内され、WCKDに対抗するレジスタンス集団「ライト・アーム」と合流。しかし、思わぬテレサの裏切りでトーマスたちをWCKDが急襲、大切な仲間であるミンホがさらわれてしまう。シリーズ完結編では、ミンホを救い、そして全ての謎を解き明かすために、トーマスと仲間たちが、巨大な壁で囲まれた要塞都市“ラスト・シティ”の中心部にあるWCKD本部への“逆侵入”を決意する。

『メイズ・ランナー：最期の迷宮』
6月15日（金）より全国ロードショー
監督：ウェス・ボール
原作：ジェイムズ・ダシュナー（角川文庫）
出演：ディラン・オブライエン　カヤ・スコデラリオ　トーマス・ブローディ＝サングスター　キー・ホン・リー　パトリシア・クラークソン　ローサ・サラザール
配給：20世紀FOX映画

【ストーリー】　巨大迷路“グレード”を3年がかりで攻略し、脱出したトーマスたちは、灼熱の砂漠で凶暴化した伝染病感染者“クランク”と闘いながら決死のサバイバルを経験。自分たちが人類を滅ぼす伝染病対策のための人体実験サンプルである事実を知る。サンプルを求める秘密組織「WCKD（ウィケッド）」によって、仲間のミンホが捕らわれてしまうのだった。ミンホを奪還するために、トーマスと仲間たちは伝説のメイズに逆侵入することを決意するのだが…。

© 2018 Twentieth Century Fox Film