80年代のアーケード・ゲームを実写映画化した、ドウェイン・ジョンソン主演のパニック・アクション『ランペイジ 巨獣大乱闘』が、5月18日に公開となる。このほど、主演のドウェイン・ジョンソンが本作に登場する巨獣たちを紹介する特別映像が公開された。
本作は、1986年に発売されたアーケード・ゲーム「RAMPAGE」を基に製作され、遺伝子実験の失敗により巨大化した動物たちが暴れまわるというストーリー。
特別映像で最初に登場する巨獣は、アルビノの白いゴリラ、“ジョージ”。元々は優しいゴリラだったジョージは、謎の緑煙を体に浴び、成長が止まらないサメの遺伝子や、シロナガスクジラの成長率、カブトムシの強靭さ、チーターのスピード、トゲマウスの細胞修復能力など、ありとあらゆる異なる遺伝子を混ぜ合わせた予測不能の特殊生物へと変貌を遂げてしまう。
続いて、通称“ラルフ”というオオカミが登場。ラルフは元々自然界で群れをなして暮らすオオカミだったが、一気に成長を遂げ巨大モンスターへと化す。その最大の特徴は、なんと“空を飛べる”こと。突然変異でムササビのような羽を得たラルフは、街中を縦横無尽に飛び回り、高層ビルをなぎ倒していく。
そして最後に紹介されるのは、通称“リジー”というワニ。リジーも普通のワニだったが、3体の中でも最大の巨獣に急成長。その黒いウロコはチタンより硬く、足の指は車の大きさを超え、尻尾の先はスパイクボールのように変異し、ドラゴンと恐竜が合体したような姿へと変貌する。
ドウェインは「サッカースタジアム級のワニ、高層ビル級のオオカミ、ジャンボジェット級のゴリラ。巨獣たちが大暴れだ!」と、本作で怪獣たちと直接対決する恐ろしさを語っている。
『ランペイジ 巨獣大乱闘』
5月18日(金)より全国公開
監督:ブラッド・ペイトン
出演:ドウェイン・ジョンソン ナオミ・ハリス マリン・アッカーマン ジェイク・レイシー ジョー・マンガニエロ ジェフリー・ディーン・モーガン
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 ある遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが巨大化、凶暴化してしまった。しかも動物たちの巨大化は止まらず、その姿はもはや怪獣と化してしまう。巨大化が止まらない怪獣たちは、ある場所を目指して、北米大陸を破壊しながら横断していく。やがて一か所に集結した怪獣たちは、街を舞台に大乱闘を始める。崩れ落ちる高層ビル群。逃げ惑う人々。軍隊も出動するが、破壊を止めない怪獣たちには銃もミサイルも効かない。怪獣たちの目的はいったいなんなのか?彼らはどこまでデカくなるのか?人間は地上最強の生物となってしまった怪獣たちの大乱闘を止めることができるのか?
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.