ドウェイン・ジョンソン『ランペイジ 巨獣大乱闘』ハリウッドが認める田島光二デザイン日本版オリジナルポスター

80年代のアーケード・ゲームを実写映画化した、ドウェイン・ジョンソン主演のパニック・アクション『ランペイジ 巨獣大乱闘』が5月18日より公開となる。このほど、ハリウッドで活躍する日本人アーティスト、田島光二がデザインした本作の日本版オリジナルポスターがお披露目となった。

rampage_illust_poster_0316_2

本作は、1986年に発売されたアーケード・ゲーム「RAMPAGE」を基に製作され、遺伝子実験の失敗により巨大化した動物たちが暴れまわるというストーリー。世界最高の視覚効果VFXチーム、ウェタデジタル社がCGを担当し、巨獣たちをリアルに表現した。

コンセプトアーティストの田島光二は、ルーカス・フィルムから直接お声が掛かったという逸話を持ち、鬼才ティム・バートン監督作や大ヒット作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、『ブレードランナー 2049』、4月13日より公開の『パシフィック・リム:アップライジング』などのコンセプトアートを担当した。田島は、本作のポスターのオファーが来た時の心境について、「予告編など見て楽しみにしていた映画なので、そのポスターを書かせていただけるなんて!と喜びと驚きを感じました!」とコメント。続けて「素晴らしい映画のポスターを描かせて頂けてとても光栄です。怪獣映画というジャンルは、世界の中でも日本は確立している存在なので、これが日本が描く怪獣だ!というモチベーションで、そして何よりもこのポスターを楽しみながら描かせてもらいました。怪獣映画を見たときのあのワクワクをこのポスターから感じていただけたら嬉しいです」と日本の怪獣文化への思いを寄せた。

日本版ポスターでは、巨大なアルビノゴリラ、オオカミ、ワニが、牙を剥き出し、毛を逆立て、大暴れしている様子が描かれている。さらに、街中で大乱闘する巨獣たちの恐怖から必死に逃げる無力な人間たちの姿も見られ、恐怖感満載のビジュアルとなっている。

『ランペイジ 巨獣大乱闘』
5月18日(金)より全国公開
監督:ブラッド・ペイトン
出演:ドウェイン・ジョンソン ナオミ・ハリス マリン・アッカーマン ジェイク・レイシー ジョー・マンガニエロ ジェフリー・ディーン・モーガン
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 ある遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが巨大化、凶暴化してしまった。しかも動物たちの巨大化は止まらず、その姿はもはや怪獣と化してしまう。巨大化が止まらない怪獣たちは、ある場所を目指して、北米大陸を破壊しながら横断していく。やがて一か所に集結した怪獣たちは、街を舞台に大乱闘を始める。崩れ落ちる高層ビル群。逃げ惑う人々。軍隊も出動するが、破壊を止めない怪獣たちには銃もミサイルも効かない。怪獣たちの目的はいったいなんなのか?彼らはどこまでデカくなるのか?人間は地上最強の生物となってしまった怪獣たちの大乱闘を止めることができるのか?

© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.