コスプレイヤー・えなこが夢子になりきって登場!ドラマ「賭ケグルイ」放送記念イベント レポート

高校生たちがギャンブルによって高校内のヒエラルキーを形成していく、累計400万部突破の人気コミックを原作にしたドラマ『賭ケグルイ』が、MBS/TBSドラマイズム枠にて1月より放送中。この放送を記念して、2月24日、物語の舞台となる、政財界の子女たちが通う私立百花王学園のオープンキャンパスが開かれ、百花王学園の赤いブレザーの制服に身を包んだコスプレイヤーたちが一堂に会した。スペシャルゲストとして、本作の大ファンであるカリスマコスプレイヤー・えなこが、浜辺美波演じるヒロインの蛇喰夢子になりきって登場。コスプレイヤーたちと本作のオリジナルゲーム“ダブル神経衰弱”を繰り広げ、劇中の夢子さながらに賭け狂った。

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ドラマ放送以前から、原作漫画、アニメも見ていたというほど『賭ケグルイ』の熱烈なファンだったというえなこ。この日は夢子を見事に再現しており「黒髪でパッツンというのは、普段はあまりやったことがないので挑戦でした」と笑顔を見せる。夢子がギャンブル中に“滾った”際に見せる赤目までカラーコンタクトで再現し、指輪まで本物そっくりのものを揃えるほどの力の入れようで「細かいところまで再現しています」と胸を張った。

1月より放送中のドラマについては「オタク的な感想ですが、原作ファンなので最初は不安はありました」と原作ファンだからこその正直な心情を明かしたが、「第1話を見て、役者さんってすごいなって思いました」と浜辺美波、高杉真宙、森川葵ら人気若手俳優たちによるキャラクターの再現度の高さを絶賛。「夢子も芽亜里も実在しているかのようで…。顔芸もすごくて、面白かったです。最初は夢子も原作と違ってちょっと幼すぎるんじゃ?もうちょっと大人っぽい方が…とか思ってたんですが、全然、浜辺さんサイコー!ってなりました」と熱く語っていた。

この日は、えなこ以外にも、夢子が2人、さらに生徒会長の桃喰綺羅莉、皇伊月などに扮したコスプレイヤーたちが集結。ドラマの中で夢子と伊月(松田るか)が戦った、2組のトランプを使用し、数字だけでなくマークまでも一致しなくてはならないダブル神経衰弱を繰り広げた。

計104枚のカードを使うこちらのゲーム、実際にやってみるとかなり難しいようで、夢子も会長も大苦戦。えなこを含む3人の夢子チームVS会長、伊月らのチーム戦で行われたが、終わってみるとまさかの同数による引き分けというドラマチックな展開で幕を閉じた。ゲームを終えて、えなこは「会長はとてもお強いんだなとわかりました」と夢子の口調で語り、「楽しかったです」と満面の笑みを浮かべていた。

ドラマ「賭ケグルイ」
■MBS:1月14日(日)より毎週日曜 深夜0時50分~放送中
■TBS:1月16日(火)より毎週火曜 深夜1時28分~放送中
原作:河本ほむら/画:尚村透(月刊「ガンガン JOKER」スクウェア・エニックス刊)
監督:英勉
出演:浜辺美波 高杉真宙 森川葵 中川大志 中村ゆりか 三戸なつめ 松田るか 岡本夏美 矢本悠馬 松本妃代 柳美稀

【ストーリー】 創立122年を迎える私立百花王学園。この伝統ある名門校で生徒の階級を決めるのは“ギャンブルの強さ”。勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われる。この学園に一人の少女が転校してくる。彼女の名は蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)。一見するとお淑やかなこの美少女は、いかなるリスクもいとわない常軌を逸したギャンブル狂だった。学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客たちを送りこむ。壮絶な駆け引きと騙し合いを制したものだけが勝てる、究極の己を賭けた心理バトルが、幕を開ける―!

©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会・MBS