『レッドクリフ』シリーズのジョン・ウー監督が日本でのオールロケを敢行し、チャン・ハンユーと福山雅治を主演に、高倉健主演の名作『君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉れ』(1976)の再映画化に挑んだアクション映画『マンハント』が、2月9日に全国ロードショーとなる。このほど、ジョン・ウー監督が手掛ける壮大なアクションシーン撮影の裏側を公開したメイキング映像がお披露目となった。
本作は、ジョン・ウー監督の切望により、前代未聞ともいえるオール日本ロケを敢行し、大阪の市街地を中心に撮影が行われた。劇中では、堂島川を疾走するジェットスキー・チェイスや、上本町駅内で展開される逃亡劇など、日本では不可能ともいえる数々のダイナミックなシーンが実現。また日本人スタッフには、撮影監督に『るろうに剣心』シリーズの石坂拓郎、美術監督に『三度目の殺人』の種田陽平、アクション振付に『GANZ:O』の園村健介、音楽には『レッドクリフ PartⅠ』の岩代太郎など日本を代表するスタッフが集結。ジョン・ウー監督は、迫力満点のアクションシーンを撮影した撮影監督の石坂について、「どんなに難しい撮影も彼は完璧にこなしてくれた」と絶賛。ダイナミックなアクションシーンが止まらない本編は一瞬たりとも見逃せない。
『マンハント』
2月9日(金) TOHOシネマズ 新宿他 全国ロードショー
監督:ジョン・ウー
出演:チャン・ハンユー 福山雅治 チー・ウェイ ハ・ジウォン 國村隼 竹中直人 倉田保昭 斎藤工 アンジェルス・ウー 桜庭ななみ 池内博之 TAO トクナガクニハル 矢島健一 田中圭 ジョーナカムラ 吉沢悠
配給:ギャガ
【ストーリー】 実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。何者かにハメられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村(福山雅治)は独自の捜査で彼を追っていく。鍵を握るのは謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。ドゥ・チウに近づくほど、この事件に違和感を覚え、次第に見解を変えていく矢村。そしてついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き渡しをやめ、共に真実の追求を決意する。身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人の追われながらの真相究明。果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠されているのか。
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