『キングスマン:ゴールデン・サークル』ヘマした部下はミンチ機に?! ジュリアン・ムーア扮する超サイコボス“ポピー”の笑みに身の毛もよだつ本編映像公開

スマートなスーツに身を包んだ英国紳士がみせるキレ味鋭いアクションと、ギミック満載のスパイ道具の数々、スピード感とウィットに富んだストーリーが全世界を熱狂させた映画『キングスマン』。その続編となる『キングスマン:ゴールデン・サークル』が2018年1月5日より全国ロードショーとなる。このほど本作から、ヘマを犯した部下をミンチ機にブチ込ませる、ジュリアン・ムーア演じる超サイコな女ボス“ポピー”の身の毛もよだつ本編映像が公開された。

映像は、謎の麻薬組織“ゴールデン・サークル”のボス、ポピー(ジュリアン・ムーア)のアジトとなる、1950年代の古き良きアメリカをイメージした“ポピー・ランド”内のダイナーでのシーン。ポピーは、新部下のアンヘル(トム・ベネディクト・ナイト)に、ミスをした部下チャールズ(キース・アレン)をミンチ機にブチ込むよう高らかな笑顔で指示する。思わず笑いあう一同だが、ピカピカで邪悪なミンチ・マシーンを楽しそうに起動させるポピーの姿に場の雰囲気が一変。2匹の獰猛なロボット犬に追い詰められたチャールズが、覚悟を決めたアンヘルに抱え上げられ、脳天からミンチ機へと突っ込まれる寸前を捉えている。

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ポピーを演じるのは、『アリスのままで』で第87回アカデミー賞主演女優賞を獲得したジュリアン・ムーア。前作に引き続きメガホンをとったマシュー・ヴォーン監督は、ヒーローと同等に悪役こそが作品にとって最重要となることを意識したそうで、「愚かにならず、共感を呼び、本物と思えるような悪役の陰謀を考え出すのはとても大変だ。彼女は正しいか?間違っているか?彼女が望んでいることは筋が通っているが、そのやり方は適切ではないよね!」と“ポピー”誕生秘話を明かした。ヴォーン監督は、今まで誰も見たことのない強烈な悪役を届けたいという想いから、ジュリアンへポピー役のオファーを決断。なんと最初のオファーは本作でハリーを演じるコリン・ファース経由だったようで、ジュリアンは「コリンからメールがきて、マシューが『キングスマン』の続編について私と話をしたいそうだと知らせてくれたの。前作はとても気に入ったし、すごく革新的でユーモラスだと思ったわ。ポピーはとても人間くさくて、魅力的で親しみやすいところがあるの。でも、悪役であることは確かよ。間違いなく社会病質者ね。このとても英国的なスパイの世界のなかで、典型的なアメリカらしいアイディアをもてあそんでいる。そこがとてもいいと思ったわ」と振り返っている。

ポピー(ジュリアン・ムーア)

『キングスマン:ゴールデン・サークル』
2018年1月5日(金)より全国ロードショー
監督:マシュー・ヴォーン
出演:コリン・ファース ジュリアン・ムーア タロン・エガ―トン マーク・ストロング ハル・ベリー エルトン・ジョン チャニング・テイタム ジェフ・ブリッジス
配給:20世紀FOX映画

【ストーリー】 スパイ機関“キングスマン”の拠点が、謎の敵、ゴールデン・サークルの攻撃により壊滅。残されたのは、前作で一流のエージェントに成長した主人公エグジー(タロン・エガートン)と、教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)のみとなってしまう。敵を追い、同盟を結ぶスパイ機関“ステイツマン”の協力を得るためアメリカに向かう二人。しかし、表ではバーボン・ウイスキーの蒸留所と最高級のバーボンを提供する店を経営しているステイツマンは、英国文化に強い影響を受けたキングスマンと対照的に、コテコテにアメリカンなチームだった!彼らは文化の違いを乗り越えて、ゴールデン・サークルが企む陰謀を阻止することができるのか!?

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