『ルイの9番目の人生』アレクサンドル・アジャ監督から届いたコメント&メイキング映像

9年間で9度死にかけた謎の少年ルイの真実に迫るサスペンス映画『ルイの9番目の人生』が2018年1月20日より全国ロードショーとなる。これに先立ち、本作のメガホンをとったアレクサンドル・アジャ監督による日本のファンへのコメント映像とメイキングが公開された。

本作は、イギリス人作家リズ・ジェンセンの世界的ベストセラー小説の映画化で、『イングリッシュ・ペイシェント』のアカデミー賞監督アンソニー・ミンゲラが生前映画化を熱望していた企画を、息子マックス・ミンゲラがプロデューサー兼脚本家として実現を試み、鬼才アレクサンドル・アジャ監督が、予測不可能なスリルとサスペンスに満ちた映像世界として完成させた。

公開された映像で、監督のアレクサンドル・アジャは、パリの自宅から日本の観客へ挨拶し、メリークリスマスとハッピーニューイヤーのメッセージを送った。メイキングシーンには、主演のルイを演じたエイダン・ロングワースと、ルイの父親を演じたアーロン・ポールが待ち時間に楽しそうに遊んでいるところを、アジャ監督が微笑ましく見守り「(そろそろいいかな…)OK」と撮影に促す様子が記録されている。

主人公ルイ・ドラックス役を演じるのは、何か月にもわたるオーディションの末に選ばれたカナダ出身の天才子役エイダン・ロングワース。本作に出演したことによりカナダで優れた子役を表彰する「The Joey Awards」(2016年)の最優秀助演男優賞を受賞した。そして謎多きルイを目覚めさせようと奮闘する医師パスカルを演じるのは、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、『フィフティ・シェイズ・ダーカー』で世界的人気を博し「世界で最もハンサムな顔100人」ランキングで見事1位(2014年TC Candlerより)を獲得したジェイミー・ドーナン。さらに昏睡状態の息子を必死で看病する美しい母ナタリーを、デヴィッド・クローネンバーグ監督のミューズであり、「世界で最も美しい顔100人」で2012年~2016年の5年連続ランクインしているサラ・ガドン、ルイの事故現場で失踪した父ピーターをTVドラマ「ブレイキング・バッド」でブレイクしたアーロン・ポールが演じる。

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『ルイの9番目の人生』
2018年1月20日(土)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
監督:アレクサンドル・アジャ
脚本:マックス・ミンゲラ
出演:ジェイミー・ドーナン サラ・ガドン エイダン・ロングワース アーロン・ポール
配給:松竹

【ストーリー】 愛らしくて賢い少年ルイ・ドラックスの人生は、まるで何かに呪われたようだった。ひどい難産の末にこの世に生を受けたルイは、それから毎年必ず危険な事故に遭い、幾度となく生死の境をさまよってきたのだ。そして9歳の誕生日に海辺の崖から転落した彼は、奇跡的に命を取り留めたものの意識不明の重体に陥ってしまう。担当医のパスカルは昏睡状態のルイを救うためにあらゆる手を尽くすが、父親ピーターは行方不明となり、母親ナタリーのもとには差出人不明の警告文が届く。さらにパスカルも恐ろしい悪夢にうなされ、ルイの身近な人々や関係者に次々と不可解な出来事が降りかかる。とても偶然とは思えないそれらの現象は、悪意を持つ何者かの仕業なのか。事故や事件に巻き込まれ続ける少年ルイとは一体何者なのか?すべての鍵を握るルイが病院のベッドで眠り続けるなか、この謎に満ちた少年の秘密を解き明かそうと苦闘するパスカルは、予想だにしなかった衝撃的な真実に迫っていくのだった…。

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