キャスリン・ビグロー監督最新作『デトロイト』緊迫の予告編第2弾

イラク戦争を舞台にした『ハート・ロッカー』で女性初のアカデミー賞監督賞を受賞し、続く『ゼロ・ダーク・サーティ』ではオサマ・ビンラディン殺害を描いたキャスリン・ビグロー監督の最新作で、1967年に発生したアメリカ史上最大級の暴動の渦中に起きた凄惨な事件を描く映画『デトロイト』が、2018年1月26日より上映される。これに先立ち、日本版オリジナル予告編第2弾が公開された。

日本版オリジナル予告第2弾は、事件当時の報道映像と激しさを増す暴動の様子と共に、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のジョン・ボイエガが演じる黒人警備員ディスミュークスが取り調べに応じるシーンで始まる。デトロイト暴動発生から3日目の夜、アルジェ・モーテルで銃声があったとの一報を受けたデトロイト市警とミシガン州兵たちは現場に急行するが、居合わせた若者たち全員を容疑者と断定し、モーテルに向かって一斉射撃を始める。若者たちを守ろうと現場に立ち会ったディスミュークスは、取り調べで“3人の若者が殺されていた”のを目撃したと衝撃の事実を告げる。その夜、大勢の警官と州兵に包囲されたアルジェ・モーテルでは、ウィル・ポールター扮する差別主義者の白人警官クラウスが中心となり、8人の若者たちに理不尽な尋問を開始していた。重装備の軍隊が投入され加熱していく暴動の様子や、昼間のチェイスシーンなど激しいアクションシーンを交え、緊迫感と臨場感あふれる予告編となっている。

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『デトロイト』
2018年1月26日(金) TOHOシネマズ シャンテ他全国公開
監督:キャスリン・ビグロー
出演:ジョン・ボイエガ ウィル・ポールター ジャック・レイナー アンソニー・マッキー
配給:ロングライド

【ストーリー】 1967年7月、米デトロイト。史上最大級の暴動発生から3日目の夜、若い黒人客たちで賑わうアルジェ・モーテルに、銃声を聞いたとの通報を受けた大勢の警官と州兵が殺到した。すると、警官たちは偶然モーテルに居合わせた若者へ暴力的な尋問を開始。やがて、それは異常な“死のゲーム”へと発展し、新たな惨劇を生むのだった…。

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