松坂桃李、斎藤工らとバイトを語る!? 映画『パディントン2』日本語吹替版 完成披露試写会

全世界328億円越えの大ヒットを記録したロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編となる『パディントン2』が2018年1月19日より全国公開。本作の日本語吹替版の完成披露試写会が、12月18日にTOHO シネマズ六本木ヒルズで行なわれ、前作に続きパディントンの声を演じる松坂桃李をはじめ、ブラウン役の古田新太、ブラウン家の長女・ジュディ役の三戸なつめ、新キャラである落ち目俳優フェニックス・ブキャナン役の斎藤工が登壇した。

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はじめに挨拶した松坂は「世間では(パンダの)シャンシャンが話題ですが、来年はクマのパディントンが話題になると思います」と本作を猛プッシュすると、斎藤は「世間では山から熊が降りてくる問題がありますが、パディントンが解決してくれると信じております」と続け、会場を沸かせた。

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2年ぶりにパディントンに再会した気持ちを聞かれた松坂は「待ってました!って感じでしたね。前作を観終わった時に、『2』があるだろう」という、ほのかな期待があったことを明かした。落ち目俳優役を演じた斎藤は「僕自身も、上がったと思わなければ、落ちていかないという強いマインドを手に入れた」と笑顔で独自の理論を展開した。

また、斎藤はパディントンのバイトのシーンがお気に入りで、「バイトを探すなら僕に聞いてほしい」とバイト探しのCMに出演中であることもアピール。その流れで自身のバイト経験を聞かれた松坂は、「初めてバイトしたのはスーパーの青果コーナーでした」と驚きの告白。会場がざわつくなか、「野菜を売っていましたが、料理をしたことがなかったので、お客さんに『どんな調理がいい?』と聞かれる度に『煮たらいいんじゃないですかね』『煮たほうがいいと思います』『これは煮たほうがいいですね』」と“煮る”一択で乗り切ったエピソードを語り、会場を大爆笑させていた。

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『パディントン2』
2018年1月19日(金)公開
監督:ポール・キング
出演:(声)ベン・ウィショー ヒュー・グラント ブレンダン・グリーソン ヒュー・ボネヴィル サリー・ホーキンス 
日本語吹替:松坂桃李 古田新太 三戸なつめ 斎藤工
配給:キノフィルムズ

【ストーリー】 ロンドンのウィンザー・ガーデンで、ブラウン家の“家族”として、幸せに暮らすパディントン(声:ベン・ウィショー)。誰に対しても礼儀正しく親切なパディントンは、たくさんの友達に囲まれていた。もうすぐ、ペルーでひとりぼっちだったパディントンを育て、ロンドンへと送り出してくれたルーシーおばさんの100歳の誕生日。完ぺきなプレゼントを探していたパディントンは、グルーバーさん(ジム・ブロードベント)のアンティークショップで、ワンダフル!な飛び出す絵本を見つける。だが、世界にたった1冊しかないその絵本は、とても高価だ。パディントンは、働いてお金を貯めようと決意する。

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