ボードゲームでの出来事が現実となってしまう、ロビン・ウィリアムズ主演のSFXアドベンチャー⼤作『ジュマンジ』(1995)をリブートした『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が2018年4⽉6⽇に⽇本公開される。このほど、本作の全米公開を前に、主演を務めるロック様こと、ドウェイン・ジョンソンがハリウッド殿堂入りを果たし、現地12月13日に“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”にて、記念セレモニーが開催された。
映画の街・ハリウッドの大通りに、俳優・著名人の名前が星型のプレートに刻まれる “ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”。本当のスターだけが認められる“ハリウッド殿堂入り”と言うべき名誉に、映画『ワイルド・スピード』シリーズ等で、不動の人気を獲得した“ロック様”こと俳優ドウェイン・ジョンソンの名前が刻まれた。現地時間12月13日に記念セレモニーが開催され、黒いスーツでビシッと決めたロック様と、長年のガールフレンドであり妊娠中であることを発表したローレンさん、2人の子供である娘・ジャスミンちゃんと共に参加した。
今回の殿堂入りは、WWEの大人気プロレスラーから俳優へと華麗なる転身を果たし、出演作品の全世界興行収入20億ドル以上を叩き出す人気と地位を確立した実績と共に、精力的に慈善活動を行うなど多岐にわたる活躍を評したもの。“ウォーク・オブ・フェイム”のプロデューサー、アナ・マルティネスは、「みんなドウェイン・ジョンソンが大好き! 彼の“星”はこの有名なウォークの中でもとても人気のものになるでしょう。ドウェインは素晴らしい人格と才能の持ち主であるだけでなく、慈善活動を精力的に行っており、それがこの“ウォーク・オブ・フェイム”の星を得る判断基準のひとつでもあります。彼の星の写真がここできっとたくさん撮られることになるでしょう」と賛辞を贈った。
大勢の観客で埋め尽くされたセレモニー会場には、12月20日より全米公開を控える『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』にて共演を果たすジャック・ブラックと、ジェイク・カスダン監督も駆けつけた。嵐のような歓声が巻き起こる中、ロック様はスピーチで「大事なことは、自らの手で一生懸命に仕事をすること、毎日感謝をしながら生きること、そしてもうひとつ言いたいことがあって、本当に心の底からファンの皆さんに感謝しています。みんなを愛しています!!」と感謝の意を表すと、割れんばかりの拍手が巻き起こった。
さらにロック様は、「昨日の夜、セレモニーで何を話すのかと、ローレンに聞かれました。思いついたままに話そうと思っていると伝えたところ“あなたにとって、このすべての事はどんな意味を持つの?”と聞かれたんです。そんな風に考えたことがなかった。しかし、今日ここに来るときに分かってきたのです。どんな意味を持つのか…。今からそれを見せるよ」と語ると、突如壇上を下り愛娘・ジャスミンちゃんを片手で軽々と抱き抱えて舞台に戻った。愛娘と共に、マイクの前に立ったロック様は「これがすべてなんです! 自らの手で一生懸命仕事をすることも、毎日を感謝しながら生きることも、すべては家族というものに繋がっている。家族を愛して、自分ができるすべてで守ること。自分が愛すれば、人生はより良いものになる。皆さん、本当にありがとうございます!」と語り、ジャスミンちゃんの顔を見ながら満面の笑顔を見せた。
そんなパパの雄姿を見たジャスミンちゃんは、「アイラブユー」と可愛さ満点で応え、ロック様は手を挙げて観客の歓声に応じ、記念セレモニーの幕は閉じた。
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』
2018年4月6日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ジェイク・カスダン
出演:ドウェイン・ジョンソン ジャック・ブラック ケヴィン・ハート カレン・ギラン ニック・ジョナス
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
【ストーリー】 学校の地下室で居残りをさせられていた⾼校⽣4⼈が、「ジュマンジ」という名前のソフトが⼊った古いテレビゲーム機を偶然にも発⾒。プレイするキャラクターを選択した途端、4⼈はなぜかゲームの中に吸い込まれ、それぞれのキャラクターの体=アバターとなって、ゲームの中の世界に⼊り込んでしまう!しかも、そこはジャングル!さらに、現実世界の⾃分とは体格も性別までも違うキャラに⼊れ替わっている。気弱なゲームオタクの男⼦は、ムキムキつるつるマッチョで勇敢な冒険家(ドウェイン・ジョンソン)に⼊れ替わり、男らしさ倍増!セルフィー⼤好きな⾦髪インスタ美⼈は、まさかのヒゲもじゃぽっちゃりオヤジ(ジャック・ブラック)という衝撃的な姿になってしまう。現実世界に帰りたければ、各⾃のスキルでゲームのステージをクリアして⽣き残るしか道はない!!