結婚式の直前に病に倒れ意識不明となった花嫁を、8年間待ち続けた新郎。一組のカップルに起きた奇跡の実話を佐藤健、土屋太鳳の豪華W主演で映画化した『8年越しの花嫁 奇跡の実話』が12月16日に全国公開。同日、本作の初日舞台挨拶が丸の内ピカデリー1で行われ、キャストの佐藤健、土屋太鳳、薬師丸ひろ子、杉本哲太、浜野謙太、中村ゆり、監督の瀬々敬久が登壇した。
先週9日（土）に舞台となった岡山県での先行公開を迎え、佐藤健、土屋太鳳は本作のモデルとなった中原夫妻と感動の再会を果たした。それ以来の顔合わせとなった本イベントでは、クリスマスを間近に控え、特大クリスマスケーキを用意。土屋から佐藤にスプーンでケーキを食べさせる一幕もあり、佐藤は照れながらも口いっぱいにケーキを頬張って、会場のファンを沸かせていた。
イベントの最後に、佐藤は土屋へ感謝の気持ちを込めた手紙を読み上げた。佐藤は「君は『健先輩は本当にすごい』『唯一無二の存在』と何度も言ってくれた。だけど僕はそんなことなくて。むしろ君がそう言ってくれる言葉の数だけ強くなった」と感謝の言葉を述べると、土屋は目を潤ませながら何度も頭を下げ、手紙を「家宝にします」とコメントし、会場を和ませていた。
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
12月16日（土）全国ロードショー
監督：瀬々敬久
出演：佐藤健 土屋太鳳 北村一輝 浜野謙太 中村ゆり 堀部圭亮 古舘寛治 杉本哲太 薬師丸ひろ子
主題歌：back number「瞬き」
配給：松竹
【ストーリー】 結婚を約束したカップル、尚志（佐藤健）と麻衣（土屋太鳳）。結婚式を間近に控え幸せ絶頂だったある日、原因不明の病が突然麻衣を襲い、意識不明となってしまう。いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親（薬師丸ひろ子、杉本哲太）からは「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが、さらなる試練が二人を待ち受けていた。そして二人が結婚を約束してから8年、ついに最高の奇跡が訪れる―。
©2017映画「８年越しの花嫁」製作委員会
