「未体験ゾーンの映画たち 2018」上映全61作が決定!注目の4作をピックアップ

2018年1月6日より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて「未体験ゾーンの映画たち 2018」が開催される。「未体験ゾーンの映画たち」は様々な理由から日本公開が見送られてしまう傑作・怪作映画を、映画ファンにスクリーンで体験してもらおうと、2012年よりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催している劇場発信型映画祭。年々規模を拡大し、着実に“未体験ファン”ともいえるリピーターを獲得している。2018年も新年の幕開けとともに各国のあらゆるジャンルから厳選し、全61本が一挙上映される。

ここでは注⽬作4本をピックアップ。まずは、『アンダードッグ ⼆⼈の男』。⼤⼈気K-POPグループであるSHINeeのメンバーとして⽇本のみならずアジア各国に熱狂的なファンを持つミンホと、話題作『新感染 ファイナル・エクスプレス』で圧倒的な存在感を⽰し、今や韓国映画界に⽋かせない俳優となった、マ・ドンソクの豪華共演が実現。社会の底辺に⽣きる不良少年たちと裏社会の男との息詰まるストリート・クライム・アクションだ。映画初主演となるミンホは、愛する恋⼈を必死に守る主⼈公を熱演し、俳優としての新境地を開拓。⼀⽅、マ・ドンソクは、本作でも荒っぽい男臭さと悪役ながらも、⼈間味あふれるキャラクターで観客を魅了する。

50_アンダードッグ 二人の男▲『アンダードッグ ⼆⼈の男』

さらに、⽇本とハリウッドがコラボした異⾊ホラー『ホーンテッドテンプル〜顔のない男の記録』も⾒逃せない。⽇本旅⾏にやって来たアメリカ⼈⼤学⽣たちに襲いかかる寺の恐怖とは!? 『テッド』シリーズなど数々のメジャースタジオで撮影監督を務めてきたマイケル・バレットの初監督作品。脚本は『サプライズ』『ザ・ゲスト』などで世界中から賞賛を浴びたサイモン・バレット。そしてプロデューサーには、デヴィッド・リンチ監督作品で知られるニール・エデルスタインや、『リング』『着信アリ』などのハリウッドリメイクを実現させた江川信也など、世界で活躍するスタッフが集結。メインキャストには、ローガン・ハフマン、ブランドン・タイラー・スクリナー、ナタリア・ワーナー。そして⽇本からは、⽵中直⼈、内⽥朝陽、⿊川芽以らも参戦する。⽇本を舞台にした、新たなハリウッドホラーが誕⽣した。

21_ホーンテッドテンプル〜顔のない男の記録▲『ホーンテッドテンプル〜顔のない男の記録』

そのほか、ブルース・リーの知られざる伝説の対決を描いた『バース・オブ・ザ・ドラゴン』や、数々の映画祭で話題の中⼼となった、⽔恐怖症の美⼥を殺⼈⻤が⽔の中から襲う『溺殺魔 セバスチャン・ドナー』などにも注目だ。

60_バース・オブ・ザ・ドラゴン▲『バース・オブ・ザ・ドラゴン』

54_溺殺魔 セバスチャン・ドナー▲『溺殺魔 セバスチャン・ドナー』

「未体験ゾーンの映画たち 2018」
2018年1月6日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催!
※シネ・リーブル梅田では2018年1月20日(土)より開催予定
全61本のラインアップなど詳細は公式サイトを参照→
aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2018