松坂桃李 主演『不能犯』安田顕の怪しすぎる場面写真が公開!

松坂桃李が初めてのダークヒーローを演じることで話題の“立証不可能犯罪”スリラー・エンターテインメント、映画『不能犯』が2018年2月1日より公開。ベテラン鑑識官・河津村宏演じる安田顕の怪しすぎる場面写真が公開された。

『不能犯』S#047-008

本作は、「ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-」などでも知られる神崎裕也が作画、原作を宮月新が担当し、「グランドジャンプ」で連載中の同名漫画が原作。見つめるだけで相手を死に追いやる主人公・宇相吹(うそぶき)正(ただし)役を松坂桃李、宇相吹が唯一殺すことのできない、正義感溢れる女刑事・多田友子役を沢尻エリカが演じている他、宇相吹に翻弄される人々に新田真剣佑、間宮祥太朗、真野恵里菜、忍成修吾、今野浩喜、芦名星、矢田亜希子、安田顕、小林稔侍という豪華キャストが出演している。そして主題歌は、今大注目の男女二人組ロックユニットGLIM SPANKY(グリム・スパンキー)の書き下ろし楽曲「愚か者たち」に決定している。

『不能犯』S#045-017

多田(沢尻)と同じ警察署に務める、ベテラン鑑識官・河津村宏(安田)。河津村は、当時高校生だったひとり息子を亡くしている。電車で痴漢したとして現行犯逮捕されるものの、彼は無実を主張した末に、留置所で自殺してしまったのだ。そのときの担当刑事が、現在は多田刑事の上司である夜目美冬(矢田)。ある日、頻発する変死事件の容疑者として宇相吹(松坂)に、任意で取り調べをしていると、「僕は、やってません」という宇相吹の言葉にピクリと反応する夜目。それは、自殺した高校生が何度も繰り返し夜目に訴え続けた言葉だったのだ。何の証拠も掴めぬまま宇相吹が帰った後、夜目にある異変が起きる…。

『不能犯』サブ4

『不能犯』
2018年2月1日全国ロードショー
原作:『不能犯』(集英社「グランドジャンプ」連載 原作:宮月新/画:神崎裕也)
監督:白石晃士 
出演:松坂桃李 沢尻エリカ 新田真剣佑 間宮祥太朗 テット・ワダ 菅谷哲也 岡崎紗絵 真野恵里菜 忍成修吾 水上剣星 水上京香 今野浩喜 堀田茜 芦名星 矢田亜希子 安田顕 小林稔侍 
配給:ショウゲート 

【ストーリー】 都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒スーツの男の姿が目撃されていた。その男の名は宇相吹正(松坂桃李)、彼こそがSNSで噂の〈電話ボックスの男〉だった。とある電話ボックスに、殺してほしい理由と連絡先を書いた紙を貼ると、必ず引き受けてくれるというのだ。ターゲットは確実に死に至るのだが、その死因は病死や自殺に事故──そう、宇相吹の犯行は、すべて【不能犯】だった。今日も、愛と欲望、嫉妬と憎しみを抱えた依頼人がやって来る。多田(沢尻エリカ)や百々瀬(新田真剣佑)ら刑事たちの捜査が進み、ようやく宇相吹の身柄を確保して任意で取り調べを始めるが、宇相吹は夜目(矢田亜希子)らベテラン捜査官たちさえも手玉に取る。そんな中、多田だけが唯一、宇相吹にコントロールされないことが判明する──。 

©宮月新・神崎裕也/集英社・2018「不能犯」製作委員会