『68キル』高橋ヨシキによるバイオレントな日本版ポスタービジュアル

毎年3月、米国テキサス州オースティンで行われる、映画・音楽・マルチメディアの複合的な大規模フェスティバルSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)。本年度の映画部門で、異例の追加上映も開催されるほど熱狂的に受け入れられ、観客賞を受賞。ジャンル映画ファンの中で、すでに“⾒逃せない傑作”として認知され、大きな話題を呼んでいる新感覚バイオレンス・アクション『68キル』が2018年1月6日より行われる『未体験ゾーンの映画たち2018』にて上映される。このほど、デザイナー・ライターの高橋ヨシキによる、強烈インパクト&バイオレントなポスタービジュアルが公開された。

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本作は人気ドラマシリーズ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」で、IQ187のDr.スペンサー・リードを演じたマシュー・グレイ・ギュブラーがそのイメージを捨て、気弱で女好きのヒモ、チップ役に挑戦。6万8000ドル争奪戦には、「新ビバリーヒルズ青春白書」のアナリン・マッコード、「13の理由」のアリーシャ・ボー、『ザ・ヴァンパイア 〜残酷な牙を持つ少女〜』のシェイラ・バンドが演じる、美しく危険な美女たちに加え、サイコパス、ジャンキー、ギャングらが参戦。ろくでなしだらけの仁義なき“底辺バトル・ロイヤル”が繰り広げられる。

ポスタービジュアルをデザインした高橋ヨシキからコメントも寄せられた。
「ちょっと待て、その優しさが命取り! トチ狂った世の中では、こっちも狂わなければ殺られてしまうのだ!」

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『68キル』
2018年1月6日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開
※『未体験ゾーンの映画たち2018』にて上映
監督・脚本:トレント・ハーガ
出演:マシュー・グレイ・ギュブラー アナリン・マッコード アリーシャ・ボー シェイラ・バンド
配給:トランスフォーマー

【ストーリー】 気弱で女好きの配管工チップは、美人なガールフレンドのライザに頼まれると嫌とは言えない。彼はライザから、知り合いの金持ちが金庫に隠している6万8000ドルを盗みに行こうと誘われ、渋々同行する。しかし、留守なはずの家主は家にいて、犯行はあっさり失敗。逆上したライザは家主を惨殺してしまう。二人は金を奪って逃走を計ろうとするが、邸内にはもう一人、不運な目撃者がいた…。

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