『博士と彼女のセオリー』のエディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズ、熱気球パイロットたちを描く映画で再共演か

映画『博士と彼女のセオリー』で共演したエディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズが、アマゾン・スタジオ製作の映画『The Aeronauts ジ・エアロノーツ』(原題)で再共演する可能性があることがわかった。The Hollywood Reporterが伝えている。

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The Hollywood Reporter

本作は、19世紀に熱気球に乗って飛行した、バルーニストたちの冒険を実話に基づいて描く。パイロットのアメリア・レンと気象学者のジェームズ・グレーシャーを、ジョーンズとレッドメインがそれぞれ演じると言われている。

監督はトム・ハーパーが務め、脚本はジャック・ソーンが執筆し、製作にはディズニーの実写映画『美女と野獣』のトッド・リーバーマンとデビッド・ホバーマンが参加する。プロデューサーの2人は、ソーンが脚本を担当した映画『Wonder ワンダー』(原題)も手がけた。本作の撮影は2018年春からイギリスのロンドンで開始される予定だ。

レッドメインは、『博士と彼女のセオリー』で理論物理学者のスティーヴン・ホーキングを演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞した。次回作である、『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、前作に続き主人公のニュート・スキャマンダーを演じる。

ジョーンズは、『On the Basis of Sex オン・ザ・ベーシス・オブ・セックス』(原題)で米連邦最高裁判事のルース・ベイダー・ギンズバーグを演じる。また、クラシックバレエの名作「白鳥の湖」を題材にした、ルカ・グァダニーノ監督の映画への出演も予定している。