中井貴一 × 佐々木蔵之介W主演のコメディ『嘘八百』塚地武雅キャスティング秘話&新場面写真!

日本映画界を代表する俳優、中井貴一 × 佐々木蔵之介のダブル主演で贈る『嘘八百』が2018年1月5日より公開される。本作は、千利休を生んだ茶の湯の聖地、大阪・堺を舞台に、イカサマ古物商と落ちぶれた陶芸家がコンビを組み、“幻”の利休の茶器という“真っ赤なウソ”で一発逆転の大勝負に出る、年初めにぴったりな開運エンターテインメント。このほど、本作で利休を愛してやまない学芸員・田中四郎役を演じている塚地武雅の新場面写真、メイキング写真、キャスティング秘話が公開された。

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2016年日本アカデミー賞優秀作品賞・最優秀脚本賞を受賞した『百円の恋』の監督・武正晴と脚本・足立紳による注目コンビに、NHK連続テレビ小説などを手がける脚本家・今井雅子が加わって贈る極上のコメディ作品。W主演の脇を固める、友近、森川葵、前野朋哉、堀内敬子、坂田利夫、木下ほうか、塚地武雅、桂雀々、寺田農、芦屋小雁、近藤正臣ら超豪華&個性豊かな俳優陣が揃ったことも話題だ。

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武正晴監督によると、塚地の役は当初は予定しておらず、リサーチの段階で堺市のとある学芸員の方に出会い、ご本人とお話していく中で、このキャラクターが生まれたのだそうだ。初めて学芸員の方に会った時から、「塚地さんに似ていると思っていた」と語る監督。そこから田中の役を加え、塚地にオファーをし、晴れて出演が叶うことになった。確かに2人が並んだメイキング写真(下)を見るとソックリで、声や話し方の特徴も似ているというから驚き。空振りばかりの古物商・則夫(中井貴一)と、腕は立つのに落ちぶれた陶芸家・佐輔(佐々木蔵之介)の2人が一発逆転をかけて取り掛かる利休の茶器の贋物つくりにおいて、“利休を愛してやまない”田中の役は重要な役割を担っており、彼の利休へのパッションと、発した一言が、後に則夫と佐輔の勝負を決めることとなる。

JIK_0866▲田中役が生まれるきっかけとなった「堺市博物館」学芸員の矢内一磨さん(左)と、その田中役を演じた塚地

『嘘八百』
2018年1月5日(金)より全国公開
監督:武正晴
脚本:足立紳 今井雅子
出演:中井貴一 佐々木蔵之介 友近 森川葵 前野朋哉 堀内敬子 坂田利夫 木下ほうか 塚地武雅 桂雀々 寺田農 芦屋小雁 近藤正臣
配給:ギャガ

【ストーリー】 大阪・堺。空振りばかりの“目利き古物商”と落ちぶれた“腕利き陶芸家”が、タッグを組んで狙うのは、利休の茶器の贋物で仕返しついでに大金ゲット!ロマン溢れる骨董の世界を舞台に、大の大人が国をも巻き込み大騒動を起こす。果たして結果はいかに?

(C)2018「嘘八百」製作委員会