『連続ドラマW 石つぶて』佐藤浩市&江口洋介、感無量のクランクアップ!「役者をやってきてよかった」

テレビの質的調査を行うデータニュース社の「WOWOWウォッチャー」調べにて、初回満足度4.17、第2話4.16と高満足度の基準3.7(5段階評価)を大きく超え、今期No.1ドラマとして好スタートを切った『連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~』(毎週日曜夜10時より放送中)。主演の佐藤浩市、共演の江口洋介らがお互いを讃え合うクランクアップ現場の模様をリポート!!

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放送中の現在も撮影が続いていた現場も、捜査二課のシーンでお馴染みとなったロケ現場にて遂にクランクアップを迎えた。無骨な“石つぶて”として巨悪に立ち向かう難役を演じきった佐藤浩市と江口洋介のラストシーン終了後、感慨深い表情で佇む2人を横目に現場は突然の消灯。そこに登場し、2人に贈られたのはスタッフの大きな拍手と本作最終話放送日が12月24日(日)という、“クリスマス・イブ”にちなんだ巨大ツリーだった。

「こんなクランクアップ初めてだよ(笑)」と語る、主人公・木崎睦人役を演じた佐藤浩市は「長いようで短かった3カ月間、お疲れ様でした。映像の仕事は目に見えないところで縛られ、知らず知らずのうちに自主規制がかけられてしまう時代になったな……、そんな宿命のようなものをここ最近感じていました。そんななか、『石つぶて』のように“しゃらくせぇ!”と思える作品に携われたことで改めて、役者をやってきてよかったなと思うことができました」と本作に対する思いの丈を語った。さらに、斎見晃明役の江口洋介からは「キャスト、スタッフの熱い思いに支えられ、難しい長い台詞を無事言い切ることができました(笑)。このハードなテーマを視聴者に伝えるのはとても大変なことかもしれません。でも、自分がイチ視聴者として放送を観た時に“ちゃんと伝わってるな”と強く感じることができ、本当に良い仕事をさせていただけたと思いました」と涙を浮かべながら感謝の気持ちを伝えた。

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この日は、他の捜査二課の面々もクランクアップ。東田将之役の萩原聖人は「僕にとって若松組はホームグラウンド的な存在。新たな現場へと旅立ちますが、またここへ帰ってきます」と監督やスタッフへの熱い思いを披露。さらに「この難しい台本と向き合うのも今日が最後だと思うと寂しいです。10代で刑事役に出会えたこと、皆さんと出会えて貴重な経験をさせていただきました、ありがとうございました」と、現場での日々を振り返ったのは矢倉かすみ役の飯豊まりえ。

11月26日(日)には第4話を放送。水面下で捜査を続けていた捜査二課の刑事たちが遂に外務省と接触し、事件の全容解明に向けた新展開を迎える。また、12月2日(土)「そろそろWOWOW 冬の12時間無料放送! 名刺代わりに全部見せますスペシャル」WOWOW無料放送祭り、AM11:00頃より佐藤浩市の生出演が決定。主演の佐藤が『石つぶて』の前半ダイジェストと共に、いよいよ折り返しとなるドラマ後半の見どころ、撮影現場のエピソードなどを生放送で語る。さらに、加入者の方限定で佐藤浩市、江口洋介の2ショットが話題の『石つぶて』ポスター(B2サイズ)をプレゼント! 抽選に外れた方にも、Wチャンス賞として『石つぶて』オリジナルの“号外風“PR版を100名様にプレゼント!応募方法はこちらへ

『連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~』
2017年11月5日(全8話) 毎週日曜 夜10:00 ※第1話無料放送
監督: 若松節朗 出演:佐藤浩市 江口洋介 北村一輝 萩原聖人 真飛聖 菅田俊 矢島健一 小野了 細田善彦 羽場裕一 田中健 笹野高史 津嘉山正種 佐野史郎

【ストーリー】 山一證券倒産の裏で最後まで闘い続けた社員たちの軌跡を、緻密な取材を重ね、著書としてまとめたノンフィクション作家・清武氏。彼が新たな題材として選んだのは、2001年に発覚し、政官界を揺るがした「外務省機密費詐取事件」だった 。警視庁捜査二課に属する“石つぶて”たちが、組織に抗いながらも掘り起こしたこの事件の真相とは―。“三悪人”と呼ばれた外務省役人たちが起こした衝撃的な悪事とは。