『スパイダーマン』の新たなスピンオフが始動!主人公はモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア!!

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Looper

ソニー・ピクチャーズが、マーベル・コミック「スパイダーマン」に登場するモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアを主人公とした、『スパイダーマン』のスピンオフ映画の製作を進行しているようだ。

本作の脚本は、映画『パワーレンジャー』の脚本に参加したバーク・シャープレスとマット・サザマが執筆し、ソニーに提出したという。

“モービウス”はライターのロイ・トーマスとアーティストのギル・ケインによって創案され、コミック「アメイジング・スパイダーマン #101」(原題)で初登場した。“モービウス”の正体は、特殊な血液の病気になってしまったマイケル・モービウス博士という科学者で、自ら治療を行うものの、血を欲する、牙が生える、超人的な力を持つといった吸血鬼に似たような症状に苦しむようになり、スパイダーマンと戦う。

ソニーはマーベル・スタジオとの共同でトム・ホランド主演の映画『スパイダーマン:ホームカミング』を製作したが、“モービウス”映画がマーベル映画の関連作品となるのかは明らかになっていない。また、ソニーは今回の映画化についてはコメントを発表していない。

本作の脚本を執筆したシャープレスとサザマは、ルーク・エヴァンス主演の映画『ドラキュラZERO』の脚本を手掛けたほか、『ラスト・ウィッチ・ハンター』、『キング・オブ・エジプト』に参加した。また、2人が脚本で参加したNetflixオリジナルシリーズ『Lost in Space ロスト・イン・スペース』(原題)は、2018年の配信を予定している。