【DC vs マーベルが実現!?】DC映画『ジャスティス・リーグ』の主要キャストたちはライバル“マーベル”とのクロスオーバーに賛成!?

DCコミックスのヒーローたちが集結する映画『ジャスティス・リーグ』のベン・アフレックやガル・ガドットら主要キャストたちが、“ライバル”マーベル作品とのクロスオーバーの実現についてインタビューで答えた。Screen Rantが伝えている。

「ニュース・アジア」のインタビューで、『ジャスティス・リーグ』に出演するキャスト陣が、“もしDCとマーベルがクロスオーバーしたら?”という質問にそれぞれ答えている。

Screen Rant

まず、バットマン役のベン・アフレックとサイボーグ役のレイ・フィッシャーは、慎重に答えつつもマーベルとのクロスオーバーに肯定的だ。アフレックは、「最高だと思う。成功するはずだし、みんな気に入るよ」と答え、フィッシャーは、「僕は小さい頃からDCの大ファンでもあり、マーベルの熱狂的ファンの友人もいる。だから、その2つのキャラクターたちが戦う姿を見られるのは最高だと思うよ。でも、それぞれのスタイルや設定は維持する必要があるね」と述べた。

続いて、ワンダーウーマン役のガル・ガドットは、「DCとマーベルの世界が衝突するとおもしろいと思うわ。マーベルにも素敵なキャラクターがいるから、きっと最高ね」と笑顔で答えた。

一方で、スーパーマン役のヘンリー・カヴィルは、「コミックや映画を作っている僕らやクリエイターよりも、それぞれのファンに対立があると感じている。莫大な予算をかけるようになって、DCとマーベルが競争するのは当然だけど、製作を長く続けるためにはお互いの存在が必要なんだ。一方の評価が下がれば、スーパーヒーローは人気のジャンルではないということを意味するからね。どちらかが失敗すれば、もう一方も失敗してしまうという結果は誰も望んでいないよ」と、“別々”である意義を指摘した。

最後に発言したアクアマン役のジェイソン・モモアは、クロスオーバーの実現に慎重なカヴィルに対し、「おもしろそうだと思うね。ヘムズワースは好きだし、隣にソーやハルクがいると(見上げることになるけど)、“こいつらを海底に沈めてやる!”って思うよ」とやる気満々だ。

Marvel-Vs-DC-Movies-Poster

DCとマーベルのクロスオーバーは、1996年刊行のコミック「DC vs Marvel」と2003年刊行の「JLA/Avengers」で実現している。果たして近い将来、映画でも実現することはあるのか…?楽しみに待とう!

映画『ジャスティス・リーグ』は11月23日に日本で公開予定だ。