高橋一生も生電話で出演!18,000名のファンがゴジラの誕生日を祝福!!「ゴジラ・フェス 2017」オフィシャルレポート

さらに日も暮れだした16時半からは『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』など、ゴジラ3作品で監督を務めた手塚晶明、初代ゴジラ博士の石井信彦、東宝社員で2代目ゴジラ博士に就任した海野航平がステージに登場し、ディープなゴジラトークに華を咲かせた。フェスの前日までゴジラ誕生祭で京都にいたが、このフェスのために新宿まで駆けつけたと語る手塚は「こんなに多くのお客様が集まると思っていなかったので、嬉しいです」と喜びを語った。当時の制作秘話や東宝の裏話などファンにはたまらないゴジラトークの数々に、会場のファンは終始大興奮。また貴重なプレゼントが賞品として用意されたじゃんけん大会では、賞品を獲得するべく多くのファンが身を乗り出してじゃんけんに参加するなど白熱した大会となった。

オフィシャルカット④

最後のステージには、昨年大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』で保守第一党の政調副会長を演じた松尾諭、監督・特技監督の樋口真嗣、准監督・特技統括の尾上克朗が登場。5時55分になるとゴジラの誕生日を祝うため、会場に設置されたイルミネーションゴジラの点灯式が行われた。点灯されると、樋口は自分のスマートフォンを取り出し、記念撮影。その後、お酒を飲みながらゴジラトークをする「居酒屋ゴジラ」が開店すると、松尾は「人前で酒を飲むことはないので、経験としてはいいかなと思って来ましたが、事の重大さに戸惑っています」とお酒を飲みながらのトークへの不安を吐露した。しかしいざトークが始まると、会場のファンから「まずは君が落ち着け“水”」にサインを求められ、ボトルにサインするなど、集まったゴジラファンにノリノリで対応した。さらにサプライズで『シン・ゴジラ』の共演者である高橋一生に電話をすることに。高橋一生のことを電話帳に“俺の一生”と登録していることを明かした松尾が「あなたの松尾です」と電話をすると、電話口の高橋から「会場の皆さん、こんばんは。高橋一生です」と返答があり、本人の生声に会場からは大きな歓声が上がった。電話の最後に、高橋は「ゴジラ好きな皆さんも好き」と会場のファンに向けたメッセージを送った。これに対して松尾も「イケメンでしょ。ほんまにかっこいいんですよ」と高橋のイケメンぶりに惚れ惚れしていた。最後に樋口が「僕にとって(新宿は)すごく思い出深い場所です。本当にここは映画の
聖地みたいな場所でした。こうした場所で映画の話をさせていただけるのは、本当に良かったなと思います」と感想を語り、尾上は「色んなところでゴジラが活躍するように盛り上げていただければ、また我々が次を作れるんじゃないかと思ってます。これからもゴジラを応援していただけると嬉しいな」と次回作に向けた意欲をアピールし、ゴジラ尽くしの1日となった「ゴジラ・フェス 2017」を締めくくった。

オフィシャルカット⑤

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