映画『アリスのままで』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーアが、フェミニズム運動の活動家であるグロリア・スタイネムの伝記映画『My Life on the Road マイ・ライフ・オン・ザ・ロード』(原題)で主演を務めることが決定した。Entertainment Weeklyが伝えている。
監督は、『アクロス・ザ・ユニバース』や『フリーダ』を手がけたジュリー・テイモアが務め、プロデューサーとしても参加する。本作は、スタイネムが男女平等を支持することになった経緯や、彼女の旅行中の体験を中心に描かれる。製作には、テイモアの監督作品『テンペスト』のプロデューサーであったリン・ヘンディーらが参加する。
また、本作は、『Eurydice ユーリディス』(原題)などを手がけた劇作家のサラ・ルールによる脚本に基づいて製作される。ルールは、2009年の作品『イン・ザ・ネクスト・ルーム』でトニー賞の作品賞にノミネートされた。