ディズニー映画『ライオン・キング』実写版のキャストが正式決定!ビヨンセがヒロインのナラ役で参加!!

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The Hollywood Reporter

ディズニー映画『ライオン・キング』のキャストが正式に発表され、歌手のビヨンセが本作に参加することがわかった。The Hollywood Reporterが伝えている。

本作の主人公であるライオンのシンバ役は、『スパイダーマン:ホームカミング』に参加し、『ソロ:ア・スター・ウォーズ・ストーリー』に出演するドナルド・グローヴァーが演じる。今回出演が発表されたビヨンセは、シンバの幼なじみであるヒロインのナラ役に扮する。

監督は、ディズニー映画『ジャングル・ブック』のジョン・ファヴローが務める。ファヴローは、「この名作を再び実現させるにあたり、このような才能あるチームを結成することは監督にとっての夢です」とコメントしている。

シンバの父親であるムファサ役は、1994年製作のオリジナルのアニメ映画でも演じたジェームズ・アール・ジョーンズが務める。シンバの叔父であり、本作の悪役であるスカー役は、『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーが演じ、シンバの母親であるサラビ役は、アルフレ・ウッダードが演じる。

さらに、シンバの仲間となるイボイノシシのプンバァ役は、コメディ映画で活躍するセス・ローゲンが、ミーアキャットのティモン役は、ビリー・エイチュナーが務める。

このほかにも、ヒヒのラフィキ役でジョン・カニ、サイチョウのザズー役でジョン・オリバー、幼少期のシンバ役でJD・マクラリー、幼少期のナラ役でシャハリー・ライト・ジョセフが出演。そして、シンバたちを追い詰めるハイエナ役は、マーベル映画『ブラックパンサー』に出演するフローレンス・カサンバのほか、エリック・アンドレ、キーガン=マイケル・キーが務める。

監督のファヴローは、今年の夏に行われたディズニー主催のイベント「D23」で本作の予告映像を初公開した。この映像には、実際のアフリカの風景や動物が登場し、終盤ではラフィキが“プライド・ロック”でシンバを紹介する印象的なシーンも紹介された。

オリジナルのアニメ映画『ライオン・キング』は、世界興収が9億6800万ドルを記録し、エルトン・ジョンとティム・ライスによる主題歌『愛を感じて』(原題:Can You Feel the Love Tonight)も大ヒット曲となった。

映画『ライオン・キング』は、2019年7月19日に全米で公開予定だ。