映像配信サービス dTV® は、大人気コミック「不能犯」の衝撃エピソードを映像化したdTVオリジナルドラマ「不能犯」を2017年12月22日(金)から配信する。映画版同様に主演を務めるのは松坂桃李。他にも、映画版にも出演する沢尻エリカのほか、永尾まりや、永井大、平岡祐太など実力派俳優陣が総出演する。
これまで『悪の教典』や『進撃の巨人―ATTACK ON TITAN-』『アイ アム ア ヒーロー』など注目映画と連動したオリジナルドラマを制作してきたdTVがこのたび、グランドジャンプで連載中の人気コミック「不能犯」を原作として、映画『不能犯』(2月1日全国公開)と連動したdTVオリジナルドラマ「不能犯」を制作。本作は映画公開に先駆けて、12月22日(金)より全4話配信される。不能犯とは、<思い込み>や<マインドコントロール>で人を殺すなど常識的に考えて犯行を証明できない【立証不可能犯罪】。本作は、この不気味な能力を駆使して、ターゲットを確実に死に至らしめる殺し屋・宇相吹正(うそぶきただし)と彼に翻弄される人々の悲惨な運命を描いた新感覚スリラーエンタテインメントとなっている。
本作の主人公である宇相吹正を演じるのはTVドラマ「わろてんか」(NHK)にも出演中の人気実力派俳優・松坂桃李。『キセキ -あの日のソビト-』『ユリゴコロ』といった話題作でも物語のキーマンと言える役柄をこなし、本作では、これまでのイメージを一新した自身初のダークヒーロー役を見事に演じ切っている。また、宇相吹と対峙していく刑事・多田友子を演じるのは沢尻エリカ。本作では自身初の刑事役にもかかわらず、その高い演技力で圧倒的な存在感を放っている。さらに、宇相吹のターゲットになるのは、自らの衝撃的な過去をひた隠しにしながら生きるOL役を永尾まりやが、宝くじが当選したことで疑心暗鬼に陥ったサラリーマン役を永井大、出会い系サイトで少女を物色する教師役を平岡祐太が演じるほか、MEGUMI、萩原みのり、佐藤仁美といったバラエティ豊かな実力派俳優陣が脇を固めるほか、映画『不能犯』にも登場する水上剣星らが映画につながる役どころを演じ、「不能犯」の世界を深めている。
本作のメガホンをとるのは、人間の深層心理を描くことに定評があり、野村周平や間宮祥太朗といった若手実力派俳優陣の出演で注目を集めた『ライチ☆光クラブ』の内藤瑛亮。本作では人間の根底にある「信じる事」の意味を主人公・宇相吹を通して視聴者に語り掛ける。さらに、主題歌は、映画『不能犯』同様に人気ロックユニットGLIM SPANKY「愚か者たち」に決定。「不能犯」の世界観を見事に再現しているこの歌は、映画『不能犯』の為の書き下ろし楽曲となっている。
dTVオリジナルドラマ「不能犯」
12月22日(金)よりdTVで配信 ※毎週金曜日更新
原作:「不能犯」(集英社「グランドジャンプ」連載 原作:宮月新/画:神崎裕也)
脚本:山岡潤平(映画「不能犯」「ピーチガール」)
監修:白石晃士(映画「不能犯」)
監督:内藤瑛亮(「ライチ☆光クラブ)
出演:松坂桃李 沢尻エリカ 水上剣星
(第1話) 永尾まりや/鈴之助/森岡豊
(第2話) 永井大/MEGUMI/井澤勇貴
(第3・4話) 平岡祐太/萩原みのり/伊藤ゆみ/佐藤仁美
主題歌:GLIM SPANKY「愚か者たち」 (UNIVERSAL MUSIC)
特集サイトURL:http://video.dmkt-sp.jp/ft/s0005109
STORY 憎しみ……ねたみ……恐怖……
人間の心の奥底に潜む欲望に囚われ、誰かを殺したいと強く願う殺意を記した紙をとある電話ボックスの下に張り付けると何処からともなく現れる殺し屋・宇相吹正。<思い込み>や<マインドコントロール>で人の心を操り、ターゲットを死に至らしめる彼は、自らの手を汚すことなく、いとも簡単に命を奪っていく。自分の過去をひた隠しにしながら、幸せを望むOL、ギャンブルによって相手の心が見えなくなってしまったサラリーマン、出会い系サイトで家出少女を物色する教師、ターゲットになった彼らに訪れる悲惨な運命とは…。
映画『不能犯』
2018年2月1日(木)、全国ロードショー
出演:松坂桃李 沢尻エリカ 新田真剣佑 間宮祥太朗 テット・ワダ 菅谷哲也 岡崎紗絵 真野恵里菜 忍成修吾 水上剣星 水上京香 今野浩喜 堀田茜 芦名星 矢田亜希子 安田顕 小林稔侍
原作:『不能犯』(集英社「グランドジャンプ」連載 原作:宮月新/画:神崎裕也) 監督:白石晃士 脚本:山岡潤平、白石晃士 配給:ショウゲート
STORY 都会で次々と起きる変死事件。いずれの被害者も、検死をしても、何一つとして証拠が出てこない不可解な状況で、唯一の共通点は事件現場で必ず目撃される黒スーツの男。その名は宇相吹正(松坂桃李)。彼こそがSNSで噂の〈電話ボックスの男〉だった。とある電話ボックスに、殺人の依頼を残しておくと、どこからともなく彼が現れ、ターゲットを確実に死に至らしめるという。その死因はどれも病死や自殺に事故――宇相吹の犯行は、すべて立件不可能な犯罪、〈不能犯〉だった。今日も、愛憎や嫉妬、欲望に塗れた人々が彼のもとにやってくる。そんな中、警察はようやく宇相吹の身柄を確保し、任意で取り調べを始める。多田(沢尻エリカ)と部下の百々瀬(新田真剣佑)が見守る中、宇相吹を前に上司の夜目(矢田亜希子)が取り調べを始めるが、次第に夜目の様子がおかしくなり、最終的に宇相吹は解放される。彼の正体とは一体―。そして、真の目的とは―。
©宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会 ©2017 dTV