DCコミックスのヴィラン、デスストロークが主役の映画の製作が進行中!監督は『ザ・レイド』シリーズのギャレス・エヴァンスか!?

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The Hollywood Reporter

DCコミックスに登場するヴィラン(悪役)のデスストロークを主人公とした映画の製作が、米ワーナー・ブラザースによって進行中のようだ。監督は、『ザ・レイド』のギャレス・エヴァンスにオファー中で、主演はTVシリーズ『トゥルーブラッド』や映画『マジック・マイク』へ出演したジョー・マンガニエロが務める予定だ。The Hollywood Reporterが伝えている。

マンガニエロの出演契約は正式には成立していないが、マンガニエロはワーナーによるベン・アフレック主演の“バットマン”映画にデスストローク役としてキャスティングされていた。しかし、当初メガホンをとる予定であったアフレックが監督を辞退したことで製作状況が変わり、マンガニエロが“バットマン”映画に出演するかどうかはわかっていない。その後、“バットマン”映画の監督は、『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のマット・リーヴスに決定した。

デスストロークは、1980年に刊行されたコミック「ニュー・ティーン・タイタンズ #2」で初登場し、超人的な能力を持つ暗殺者として描かれている。TVシリーズ『ARROW/アロー』では、デスストロークの正体、スレイド・ウィルソンが登場し、ここではマヌー・ベネットが演じている。

監督候補のエヴァンスは、アクション映画『ザ・レイド』、その続編『ザ・レイド GOKUDO』の監督を務め、2018年にNetflixで配信予定のダン・スティーヴンス主演のスリラー映画『Apostle』(原題)でメガホンをとる。一方、マンガニエロは、ドウェイン・ジョンソン主演の映画『Rampage ランページ』(原題)に出演する予定だ。