2017年トロント国際映画祭観客賞受賞の話題作は『スリー・ビルボード』に邦題決定!日本公開は2018年2月!!

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アカデミー賞作品賞に最も近い賞として近年注目されるトロント国際映画祭観客賞を受賞し、先に開催されたベネチア国際映画祭でも脚本賞に輝いた、早くも本年度賞レースの大本命との呼び声も高い超話題作「Three Billboards Outside Ebbing, Missouri」(原題)が、邦題『スリー・ビルボード』として、2018年2月1日(木)より全国ロードショーされることが決定した。

ミズーリ州のさびれた道路の3枚の広告看板にメッセージを出したのは、7カ月前に何者かに娘を殺されたミルドレッド。犯人は一向に捕まらず、何の進展もない捜査状況に腹を立て、警察署長にケンカを売ったミルドレッドは、署長を敬愛する部下や町の人々に脅されても一歩も引こうとしない。しかし、その日を境に次々と不穏な事件が起こり始め、やがて思いもかけない、誰もが想像できないドラマが始まる。各々の大切なものを守るため、予想もしない道へと外れていく大人たちをダークなユーモアを潜ませて熱く切なく描き、観る者を途方もない結末へと連れ去る究極のクライム・サスペンスとなっている。

ミルドレッドを演じるのは、アカデミー賞に4度ノミネートされ、『ファーゴ』で主演女優賞を獲得した、誰もが認める現代最高の名女優フランシス・マクドーマンド。さらに、同賞に2度ノミネートされた『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のウディ・ハレルソンが警察署長を演じ、『コンフェッション』でベルリン国際映画祭男優賞を受賞したサム・ロックウェルが彼の部下を演じる。監督は、26歳で劇作家としてデビューして以来、常に全世界の演劇界を震撼し続ける鬼才、マーティン・マクドナー。映画デビュー作ではいきなりアカデミー賞短編賞を獲得し、長編3作目となる本作でついに映画界でも頂点を極めようとしている。

『スリー・ビルボード』
2018年2月1日(木)全国ロードショー
監督・脚本・製作:マーティン・マクドナー
出演:フランシス・マクドーマンド ウディ・ハレルソン サム・ロックウェル アビー・コーニッシュ ジョン・ホークス ピーター・ディンクレイジ ルーカス・ヘッジズ
配給:20世紀フォックス映画

STORY 最愛の娘が殺されてすでに数カ月が経過したにもかかわらず、犯人が逮捕される気配がないことに憤るミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)は、無能な警察に抗議するために町はずれに3枚の巨大な広告板を設置する。それを不快に思う警察とミルドレッドの間の諍いが、事態を予想外の方向に向かわせる。

(C)2017 Twentieth Century Fox