マーク・ウォールバーグ、『ブギーナイツ』への出演を後悔!?今でもその出演を許してほしいと神に祈りを捧げる

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『トランスフォーマー』シリーズなどへの出演で知られるマーク・ウォールバーグは、ポルノ業界を描いた自身の主演映画『ブギーナイツ』(1997)に出演したことを許してほしいと神に祈りを捧げているとトークショーで語った。Entertainment Weeklyが伝えている。

敬けんなカトリック教徒のウォールバーグは、米シカゴのUICパビリオンで開催されたカトリック教のイベントに出席し、「神が映画ファンで、許してくれますようにといつも祈っているよ。過去に、出演する映画について何作かいい加減に決めてしまったから。『ブギーナイツ』はそのリストのトップにあがる映画だね」と説明した。

『ブギーナイツ』は、ポール・トーマス・アンダーソンが監督を務め、70年代を舞台に、ポルノ界の人気スターへと昇り詰める青年を描いた映画で、ウォールバーグは主人公のダーク・ディグラー役を演じた。

今年の初めに、ウォールバーグはインタビューで、『ブギーナイツ』への出演を断る予定であったが、脚本と監督のアンダーソンが決め手となって出演を承諾したことを明かしていた。ウォールバーグは、この作品への出演がキャリアにおける大きなステップとなったが、ディグラー役は二度と演じたくないと述べている。ウォールバーグは、「僕は4人の子どもがいるし、そのうちの2人は女の子だ。結婚しているし、俳優としての活動が家庭に影響しないよう努力している。父親になったことで出演作を選択することはさらに難しくなったよ」と語った。