10月21日(土)、公開初日を迎えた映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEARUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』の舞台挨拶が東京・新宿武蔵野館にて行われ、本作で映画初主演を果たした桜井ユキをはじめ、佐々木一平、阿部純子、満島真之介、高橋一生、二宮健監督、そしてバニーガールの衣装で本作にも出演しているジャスミンと円谷優希が登壇した。
観客にとってはいきなりのサプライズだった!コーナー司会を務めるのは、劇中キャラときめきチャーリーとして登壇した満島真之介で、「チャーリー・ファニー・タイム!」の掛け声で登壇者と軽快にトークを開始した。まず、主演の桜井は「本がすばらしかった。ヒロインのアキのやることは私の胸に響いたし、撮影現場では私をアキでいさせてくれた。また二宮監督の作品に出たいです」と挨拶。これに応えて監督も「ユキちゃんとは一心同体でつくった作品です」とコメントした。
「チャーリーとはいつデートしてくれるの?」と満島に無茶ぶりされた高橋は、「OKチャーリー。劇中でアキは、3年先までスケジュールの予定は詰まっていたけど、僕は今日でもいいよ」と回答。満島も「チャーリー、今日のデートを妄想しちゃう。ひとつのタピオカ・ジュースを2人で飲んだりしちゃうよ」とノリノリで答えて会場を沸かせた。
『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』
10月21日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次公開
原案・脚本・監督:二宮健 製作:キングレコード 製作プロダクション:ステューディオスリー
出演:桜井ユキ 古畑新之 佐々木一平 新川將人 成田凌 山谷初男 満島真之介 高橋一生
配給:アーク・フィルムズ
STORY 小さなサーカス団でマジシャンの助手をしているオリアアキ(桜井ユキ)、29歳。女優を夢見て上京してから10年。サーカスに入団した頃は若く美しかったアキも、30歳を目前に、生きる目標すら見失いモラトリアムな日々を繰り返していた。アキはステージの上で、マジシャンの催眠術にかかるふりをする。体を浮かされ、剣に刺され、催眠状態を演じているうちに妄想と現実の境界が揺れる。自分が生きてきた人生の軌跡。過去の疑問と屈折が彼女の中を駆け巡る。やがてアキの精神状態は、現実と妄想の2つの世界を行き来するうち、徐々に摩耗していくのだった。そして2つの世界の境界が壊れようとしたとき、アキの人生再生がはじまる…?!
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