『ポンチョに夜明けの風はらませて』太賀、青春時代のバンド名に会場騒然!出演者全員が青春の“ハッチャケ”をカミングアウト!!

角田:映画も主題歌も青春がテーマですが、皆さんの青春時代はお聞きしても?太賀さんはバンドをやっていたという情報がありますが
太賀:中学生の頃、結成しては解散してました。バンド名がやばくて…最初は「モスキートノイズ」。
中村・矢本:やばいね〜(笑)
角田:中二の臭いがしますね。
太賀:それは1ヶ月で解散して。その次が「ヌードトランプ」。
角田:絶妙にダサい(笑)!
太賀:その後が「ゴールドアンダーヘアーズ」。ずっと下ネタが続いて、最後は「森羅万象」。漢字になりました(笑)。
角田:なんでそんなに解散しちゃうんですか!?
太賀:僕も含めて、みんな下手すぎて。スタジオに入ったはいいんですけど、どうにもならない。どんなカバーをしてもなんのカバーにもならない。そして空気悪くなって解散(笑)
角田:いっぱい組んで解散した思い出なんだね。担当は?
太賀:足りないとこやってました
角田:弾けるならかっこいいけど…
太賀:まったく弾けてない(笑)
梅津:MV撮影のとき様になってましたよ。
柴田:ゴールドヘアーズが続いてたら売れてたと思うよ。
太賀:じゃあ、再結成しようかな(笑)。いつも気持ちだけはあるので!
角田:中村さんと矢本さんはバンドは?
中村:一切無いです。中学時代はサッカー部でした。
全員:鬼モテじゃん!
中村:いやいや!中学なんて女子と「おはよう」とかも話さなかったです。
柴田:めっちゃいい感じですね!好感度上がりました!
中村:ありがとうございます(笑)
矢本:僕も中学でサッカーをやってました。大好きだったのに、映画『ピンポン』を観て翌日、卓球部に入っちゃって。『ピンポン』を観た全員が、サッカー部から卓球部入って、弱小から強豪になったという(笑)
梅津:剣道部。夏は汗臭い。
柴田:僕はテニス部。中学の頃、スラダンの影響でバスケ部の補欠。高校は「テニスの王子さま」の影響ででテニス部
に…
矢本:僕もです!ブーメランスネイクを打つのが夢で、高校はテニス部入りました!
監督:バスケ部で一生懸命やりすぎて年間で3回骨折しました。部活は応援か筋トレだったんですけど、体育のバスケの授業でジャンプボールした瞬間、審判と当たって…
角田:バスケ部なのに!?理由がダサすぎる!
監督:泣きながら先生に謝りました(笑)

角田:主題歌を書き下ろされた映画の感想はいかがですか?
柴田:面白いし、ちゃんとエンターテインメントとしてど真ん中で、役者さんの演技も熱量もこもっていて、王道の青春の面白さ。でも、それだけじゃない深みもある。静謐な悲しさが根底に流れてます。すごくいいですよ!
監督:主題歌が素晴らしくでて、そのおかげでこの映画の切実な部分、必死さを引き出してもらったという感触があります。「明日とかどうてもいい」が劇中でどう使われているのか、注目して観て頂ければ嬉しいです。

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『ポンチョに夜明けの風はらませて』
10月28日(土)新宿武蔵野館他、全国ロードショー
監督:廣原暁 原作:早見和真「ポンチョに夜明けの風はらませて」(祥伝社刊)
出演:太賀 中村蒼 矢本悠馬 染谷将太 佐津川愛美 阿部純子 角田晃広(東京03) 佐藤二朗 西田尚美
配給・宣伝:ショウゲート

STORY 将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごしていた高校生の又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、又八だけが進路を決められずにいた。“ありふれた日常から抜け出したい”と、ジャンボの父親の愛車セルシオを拝借して海に向かう3人。途中で凶暴なグラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)も加わり、ハチャメチャな旅を続ける。一方、3人に置いてけぼりをくらった中田(染谷将太)は、又八と約束した卒業ライブに向けて1人、ギターの練習に明け暮れていた――。

(c)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会

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