映画『ワンダーウーマン』で主演を務めたガル・ガドットが、第二次世界大戦後のドイツを舞台にナチスへの復讐劇を描くスリラー映画『Ruin ルーイン』(原題)に出演をオファーされ交渉に入っているようだ。Deadlineが伝えている。
本作は、映画『アサシン クリード』や『マクベス』を手掛けたジャスティン・カーゼルが監督を務め、マシュー・フィルポとライアン・フィルポが脚本を執筆する。
ストーリーは、第二次世界大戦で敗北したドイツの元ナチスの指導者が、自分の罪を償うため、生還したかつての親衛隊(SS)のメンバーを追い詰めていくというもので、映画『イングロリアス・バスターズ』や『フューリー』のような系統の作品になると言われている。
撮影開始は、2018年の初めを予定しているが、ガドットは、2018年の夏にパティ・ジェンキンス監督の映画『ワンダーウーマン』の続編の撮影を控えているほか、ブラッドリー・クーパー主演の映画『Deeper ディーパー』(原題)にも出演する予定で大忙しだ。