永瀬正敏、印象にのこるフックは「アーハー」というセリフ!?映画『パターソン』大ヒット記念舞台挨拶オフィシャルレポート

Q:印象的なエピソードについて、

永瀬:役者や現場を守ってくれる監督ですね。スタッフが現場にいることは嫌がるのですが、家族や恋人がくるのはOKでした。それで役者がリラックスできるのであれば。ただ、現場に来た恋人たちがみんなできた人たちで、みな手伝いをしていたのが印象的です。

鋤田:夏休みで学生とかも多かったし、いろんな国から来てましたね。日本に住んでいるアメリカ人とか、カナダとかからも。

永瀬:スクリーミン・ジェイ・ホーキンスがいきなり鋤田さんの誕生日にピアノを演奏して、「スキタ!」とか言って、うらやましい!と思いました。

鋤田:英語ができなかったけど2ヶ月ぐらい経ってコミュニケーションが取れるようになって、監督も喜んでいて、受け入れられたと思いましたね。

sukita 1008paterson s

Q:二人の交流について

永瀬:この映画の宣伝でこの前対談をして、それ以来ですね。

鋤田:最近の永瀬さんは渋みや演技の幅がも出てきてオファーもたくさんきていて1ファンとして喜んでいますし、ぜひ写真を撮らせてください!

永瀬:ぜひ!よろこんで!

Q:最後、観客に向けて、

永瀬:本日、ジャームッシュファンだけでなく、初めてジャームッシュ作品をご覧になった方もうれしいですし、『ギミーデンジャー』も見てください。そしたら、次回は監督も来ていただけるんじゃないかと。そしたら3人で舞台挨拶もできればいいなと。

鋤田:CGとか使ったハリウッド映画も楽しんでいますが、『パターソン』は、インディーズらしい監督らしさが出ている映画で、自分の日常とも近い作品で、「わかるわかる」とうなずくシーンがありました。年齢層も幅広く見ることができる要素がある映画で、好きな作品でした。

『パターソン』
8月26日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ 出演:アダム・ドライバー ゴルシフテ・ファラハニ 永瀬正敏
配給:ロングライド

(C)2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.

< 12