M・A・O、荒川美穂らが登壇! 『デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」』初日舞台挨拶レポート

「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作、初代「デジモンアドベンチャー」シリーズの続編、全6章で描く最新作『デジモンアドベンチャー tri.』(配給:東映アニメーション・東映 製作:東映アニメーション)。その第5章「共生」が、9月30日(土)より劇場上映開始となり、都内で初日舞台挨拶が行われた。

オフィシャルカット②

影ナレによるキャラクタートークと共に登場したM ・A・O(八神ヒカリ役)、荒川美穂(望月芽心役)、徳光由禾(テイルモン役)、森下由樹子(メイクーモン役)の4名。劇場上映初日を迎え、M・A・Oは「第5章まで長いようで、短かったという印象があります。(本作を観たお客さんの反応が楽しみだったので)ドキドキハラハラしております」と緊張ぎみに挨拶。一方の徳光は、「第5章で大きな山場を迎えて、メッセージがセリフにも映像にもたくさんつまっています。またヒカリと芽心を含め、“選ばれし子どもたち”には大変な試練が与えられた章となっていますが、それでも早く皆さんに観ていただきたかったので、今は嬉しいです」と素直に喜びを語った。

M ・A ・O( 八神ヒカリ役)

MCから本作の印象的なシーンについて聞かれると、M・A・Oは「怖い話をするときのヤマトさんです。本当は怖いけど頑張ってごまかしていることがバレバレで、キュンキュンしました」とコメント。またメイクーモンを演じる上で意識したことについて聞かれた森下は「(章を追うごとにメイクーモンが変異するので)逆に意識がどんどんと飛ばしていくことを意識しました」と語り、会場から笑いを誘った。

森下由樹子(メイクーモン役)

またこの日、第6章のサブタイトルが「ぼくらの未来」に決定し、2018年初夏に劇場上映されることも発表された。先日、第6章のアフレコが行われたようで、徳光は「収録が最後だと思うと、緊張しました」と告白。荒川も収録時の思い出について「タケル役の榎木さんが集合時間ギリギリだったみたいで、走って汗だくでスタジオにやってきたんですが、それでも爽やかでした」と共演する榎木淳弥とのエピソードを暴露した。

徳光由禾(テイルモン役)

荒川美穂( 望月芽心役)

最後に、M・A・Oが「いよいよ公開ということで今日観ていただいた方は、今回のタイトル『共生』の意味について考えながら、まだ観ていない方を誘って、感想を語り合っていただけたらと思います。これからもどうぞ最終章まで一緒に走っていただけたら嬉しいです」と本作をPRした。

オフィシャルカット①

デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」_ポスタービジュアル_s

『デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」』
全国16館にて劇場上映中
監督:元永慶太郎
声の出演:花江夏樹 三森すずこ 細谷佳正 田村睦心
配給:東映アニメーション 東映

©本郷あきよし・東映アニメーション