中谷美紀と国仲涼子の衝撃的なキスシーンにドキドキ!? 連続ドラマW 東野圭吾「片想い」完成披露試写会&舞台挨拶オフィシャルレポート

そんな桐谷について、中谷は「すごく不思議な方で、黙っているとものすごいハンサムなんです」と語り、桐谷は「黙っとこうかな…」と苦笑。中谷は「美しい顔立ちなんですけど、しゃべり始めると面白いので、幅の広い役ができるんですね。すごく助けられましたし、本当の主役は哲朗。哲朗あっての物語になっています」とフォローし、会場は笑いに包まれていた。

大谷は、哲朗らの同級生で敏腕の新聞記者を演じたが、ほとんどのシーンが桐谷と一緒で、しかもシリアスなシーンばかり。「互いの心の内を探り合ったり、駆け引きしたりばかりだったんですが、桐谷さんは生粋の大阪の方で、僕もそうなので独特の間やテンポが染みついていて、笑いのツボが一緒だったりするんです。一度、真剣なシーンなのに、2 人とも笑いが止まらなくなったことがあって…(苦笑)」と申し訳なさそうに明かした。

またタイトルにかけて「片想いしているもの」を尋ねると、女性陣からはやはり、食べ物の話が…。中谷は「糖質および炭水化物に片想いしています! 甘いものが大好きで、うどんや白米も好きなんですが、残念ながらいただけない体で…」と語り、国仲は「ラーメンが本当に好きで。3食ラーメンでもいいくらいで、こってりした油いっぱいにが好きなんですけど、太りやすいのでずっと我慢をしてます」と苦渋の表情で語っていた。

この日は大谷の37歳の誕生日ということで、サプライズで中谷が花束をプレゼント! 白とグリーンの二色が印象的な花束は、中谷自らが選んだもの。「大谷さんが演じる早田は、物語の最後で一番おいしいところさらっていくんです。嫌な役だけど、最後でもしかしていい人? と思わせるようなところがあり、キャラクターの二面性を白とグリーンで表現しました」と明かす。大谷は共演シーンが少ないにもかかわらず、現場でも中谷から手紙を添えたお菓子の差し入れをもらったと感激。「日本での活動はやっと2年目ですが、いい機会をいただいているので、これからもひとつひとつ、大切にやっていきたいと思います」と抱負を口にした。

最後に中谷は「2話以降も東野圭吾さんの作品らしい、めくるめく息もつかせぬ展開が待っています。最後までご覧いただかないとトリックがわからないのでお見逃しなく!」とアピールし、温かい拍手に包まれて舞台挨拶は幕を閉じた。

【片想い】ポスタービジュアルS

連続ドラマW 東野圭吾「片想い」10月21日(土)スタート
毎週土曜 夜10時より WOWOW プライムにて放送(全6話) [第 1 話無料放送]

< 12