トム・ハンクス、スウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』のリメイク版の主演に決定!

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The Wrap

トム・ハンクスが、ベストセラー小説「A Man Called Ove ア・マン・コールド・オーヴェ」(原題)を原作とした、2016年に日本で公開されたスウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』のリメイク版で主演と製作を務めることが決定した。The Wrapが伝えている。

製作には、ハンクスのほか、映画製作の長年のパートナーであるゲイリー・ゴーツマン、妻のリタ・ウィルソン、フレデリク・ヴィークストレム・ニカストロが参加する。ニカストロが製作に参加したスウェーデン版のオリジナル映画は、2017年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。

本作の原作で、2012年に出版されたフレドリック・バックマンによる小説は、妻に先立たれ、孤独な日々を送っていた主人公のオーヴェ・リンダールが、隣に引っ越してきた一家と心を通わせていくというストーリー。オリジナル映画では、ハンネス・ホルムがメガホンをとり、ロルフ・ラスゴードが主演を務めた。

製作に参加するウィルソンは、「愛や寛容、希望についてのこの物語は、私たちが親しんできたクラシック映画のような数ある作品の質を引き上げます。この作品は、私たちが望んできたような形で読者や観客を感動させ、言語の壁を越えました。とても美しい作品に携わることができて光栄です」とコメントしている。