マット・デイモン、1920年代に成功した偽医者を描く映画の主演に決定!

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The Hollywood Reporter

映画“ボーン”シリーズで知られるマット・デイモンが、1920年代に米カンザスで医業の世界で成功した詐欺師のジョン・R・ブリンクリーを次回作で演じることがわかった。本作は、2008年に出版された、ポープ・ブロックによるノンフィクション書籍「Charlatan: America’s Most Dangerous Huckster, the Man Who Pursued Him, and the Age of Flimflam」(原題)の映画化となる。The Hollywood Reporterが伝えている。

デイモン演じるブリンクリーは、地元の農家たちの性的不能を治療するため、ヤギの生殖腺を人体に移植するという奇抜な手術法を導入した人物として知られ、アメリカで最も裕福で有名な外科医となった。

本作の脚本は、『オーシャンズ13』を手掛けたブライアン・コペルマンとデヴィッド・レヴィーンが担当するもよう。主演のデイモンは、映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でチームを組んだキンバリー・スチュワードらと製作にも参加する。

デイモンが主演を務める映画はいくつか公開を控えており、ジョージ・クルーニー監督の映画『Suburbicon サバービコン』(原題)が10月27日に全米で公開するほか、アレクサンダー・ペイン監督の映画『ダウンサイズ』は2018年3月に日本公開予定だ。