【戦慄!】スティーヴン・キングの小説『IT/イット』に登場する赤い風船を使った“いたずら”にアメリカの警察がビビった!?

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The Hollywood Reporter

スティーヴン・キングのホラー小説『IT/イット』に登場する赤い風船を下水溝の格子にくくりつけるという“いたずら”が発生し、米ペンシルベニア州のリティッツ警察がその風船を取り除く作業に恐怖を感じたとフェイスブックでコメントし、注意喚起した…。このキングの小説が原作の映画『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』が全米で公開間近で、そのワンシーンを真似た“いたずら”が町中で起きているようだ。The Hollywood Reporterが伝えている。

リティッツ警察によるジョーク交じりのコメントは以下の通り。
「ある映画があと2日ほどで公開となり、地方のいたずら者が映画の宣伝をする役目を引き受けました……………このクリエイティブ精神は認めますが、いたずらをした人には、私たちが(下水溝の)格子から風船を取り外すときに非常に恐怖を感じたということを知ってほしいです。そして、再びこのようなことはしないようお願い申し上げます。私たちが何について話しているのかわからない人は、“IT”と検索して映画の予告編を見てください。しかし、その予告編は友人や同僚と一緒に、明かりを全てつけ、音量を下げて見ることをおすすめします?。“プカプカ浮かぼう”」

小説では、“赤い風船”は子どもたちに恐怖を与える“それ(IT=イット)”の印として描かれている。ホラー映画『MAMA』(2013)で知られるアンディ・ムスキエティ監督による映画『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』は11月3日に日本で公開予定だ。