『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が“最後のジェダイ”とは誰かを説明

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The Hollywood Reporter

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が、本作のタイトルの意味について説明し、“最後のジェダイ”が誰を指しているのかを明らかにした。The Hollywood Reporterが伝えている。

ジョンソンはインタビューで、本作のタイトルが『最後のジェダイ』である理由を問われると、タイトルが誰を示しているのかを率直に答えた。

「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオープニング・クロールで説明されているよ。現時点では、ルーク・スカイウォーカーが“最後のジェダイ”だ。このシリーズでは自由にいろいろと解釈できるし、全てがある観点に基づいているけど、このストーリー(『最後のジェダイ』)までは彼が“最後のジェダイ”だ。彼の行方がわからなくなって、島で孤立している理由は明らかではないんだ」とジョンソンは説明した。

実際に、『フォースの覚醒』のオープニングでは、最初のパラグラフで“スカイウォーカーが最後のジェダイ”であると説明されている。

さらに、ジョンソンは映画を製作するうえで第一に理解しなければならなかったことは、ルークが姿を消した理由であったと述べ、「答えを得られなかった」と明かした。続けてジョンソンは、「でも、その答えは手当たり次第に探すようなことではないんだ。僕はルーク・スカイウォーカーという人物像を小さい頃からわかっていたから、そのおかげでとても具体的に想像することができる。彼が島に身を潜めていたわけではないことや、臆病でもないこともわかっている。彼はある信念があってそこにいなければならないんだ。前に進もうと道を見つけようとするけど、その選択肢は想像以上に少ないと悟ることになるんだよ」と説明した。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日に日本で公開予定だ。