マイケル・グレイシーが監督を務めるハリウッド版実写映画『NARUTO』の脚本に、『RED/レッド』(2010)の脚本を担当したジョン・ホーバーとエリック・ホーバー兄弟が参加し、再執筆されることが決定した。The Hollywood Reporterが伝えている。
岸本斉史による日本の人気漫画「NARUTO -ナルト-」は1999年から連載がスタートし、忍者である主人公“うずまきナルト”の成長を描いている。
アニメ版は、アメリカでは2005年から2009年まで、アニメチャンネル「TOONAMI(トゥナミ)」で英語字幕付きで放送された。
本作の監督を務めるマイケル・グレイシーは、視覚効果アーティストとして活躍し、全米で12月25日公開予定のミュージカル映画『The Greatest Showman ザ・グレイテスト・ショウマン』(原題)のメガホンをとる。製作には、マーベル映画『アイアンマン』(2008)や『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)などを手掛けたアヴィ・アラッドらが参加する。
今回、本作の脚本への参加が決定したホーバー兄弟は、ブルース・ウィリス主演の『RED/レッド』(2010)、続編の『REDリターンズ』(2013)の脚本を務めた。さらに、ジェイソン・ステイサムとルビー・ローズが出演する2018年公開予定の映画『Meg メグ』(原題)の脚本を手掛けている。