ジェニファー・ローレンス、バージニア州シャーロッツビルの“哀れな”白人至上主義者の正体を調べるよう声を上げる!

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Entertainment Weekly

ジェニファー・ローレンスが、バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義などを掲げる集会を開こうとしたグループに対して、他の有名人同様に声を上げ、国境を越えて集会に参加するために集まった白人至上主義者たちを見つけ出す手伝いをしてほしいと、自身のSNSでファンに熱心に頼んだ。先週末、そこには様々なヘイト・グループ(ネオナチも含む)が集会に参加するために集まっていた。Entertainment Weeklyが伝えている。

「この顔は憎悪の顔よ」とローレンスは月曜の午後に自身のFacebookに記し、さらにたいまつや卍型の描かれた旗を掲げているデモ参加者の顔が写っている写真も何枚かアップした。「よく見て、そして誰かを見つけたら知らせて。ネット社会で隠れることはできないのよ、哀れな臆病者たち!」と続けた。

SNSユーザーたちはここ数日、一丸となって集会の参加者や支持者を追い出し、その過程で何人かの煽動者の正体を明かしている。

「人種差別は悪で、KKKやネオナチ、白人至上主義者、その他私たちアメリカ人が大切にするすべてのものを憎むあらゆるヘイト・グループのように、その名のもとにおいて暴力を行う人々は罪人であり暴漢である」と、襲撃から2日後の月曜の朝、ホワイトハウスでの会見でトランプ大統領は今回のシャーロッツビルの事件についてコメントした。「すべての人々は平等であるという真実のもとにこの国は創られた。私たちの創造主の目には私たちは平等であり、法の下でも平等であり、憲法の下に置いても平等だ。偏見の名において暴力を広める人々はアメリカのまさに核心を根底から覆そうとしている」

ローレンスは2017年のヴェネツィア国際映画祭で9月15日の全米公開に先立って上映されるダーレン・アロノフスキー監督の新作『Mother! マザー!』(原題)に出演している。