【つらい思い出】クロエ・グレース・モレッツ、15歳のときに共演した俳優から体型について嫌味を言われたことを告白

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Entertainment Weekly

映画『キック・アス』(2010)や『キャリー』(2013)への出演で知られるクロエ・グレース・モレッツが、15歳の頃に共演した男性俳優から、体型が“大きすぎる”と言われたことがあると告白した。Entertainment Weeklyが伝えている。

幼い頃から女優として活躍するモレッツは、インタビューで、10代の頃に共演した男性俳優に体型をからかわれたことを振り返り、自身が直面した性差別について述べた。

モレッツは、「私の恋人役を演じたその男性は、『プライベートでは君とは絶対にデートしない』って言ったの。私は『はぁ?』って思ったわ。私の体型について、彼は『君は僕にとって大きすぎるんだよ』って言ったのよ」と振り返っている。

さらに、モレッツは、それは15歳のころの出来事で、その俳優が20代半ばであったと明かした。

「私が怒って兄に向かって叫ぶと、兄は『何があったの?』と聞いてくれた。『私(の身体)は大きすぎるって彼が言ったの』と言ったら、兄はとても怒っていたわ。私は気持ちを切り替えて撮影現場に戻り、彼のことが好きなふりをしなければならなかったから、とても辛かった…。世の中には不愉快な人がいるんだと思い知ったし、何らかの理由で、彼は私に(体型について)言う必要性を感じたのだと思う。許すかどうかの問題ではなくて、ただ不快だった。思い返せば、私が15歳のころの出来事で、本当に暗い過去だった」とモレッツは語っている。

モレッツが体型について発言したのは、これが初めてのことではない。モレッツがヒロインの声を務めたアニメ映画『Red Shoes and the Seven Dwarfs レッド・シューズ・アンド・ザ・セブン・ドワーフス』(原題)のポスターが、“太っている体型は醜い”ということを肯定している内容であると非難された。その後、モレッツは自身のツイッターで、「ただショックで、みんなと同じように怒りを感じた」とコメントし、「みんなの気を悪くさせてしまったことを許してほしい」と謝罪した。