『ギミー・デンジャー』永瀬正敏、甲本ヒロトほか数多くのアーティストからロックなコメントが到着!!

ジム・ジャームッシュ監督による伝説のロックンロール・バンド、ザ・ストゥージズのドキュメンタリー映画『ギミー・デンジャー』が9月2日より公開される。あのデヴィッド・ボウイが「愛さずにはいられない男」と言った“ロックの化身”イギー・ポップ。彼が率いたザ・ストゥージズは、セックス・ピストルズ、ラモーンズ、ニルヴァーナ、ソニック・ユース、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなど世界中の錚々たるバンドに影響を与えた。日本でもカリスマ的な人気を誇り、既に解禁された予告編ではザ・ストゥージズの大ファンである俳優の永瀬正敏がナレーションを担当。そして更に、数多くのアーティストからロックなコメントが到着した!

ギミー・デンジャー メインビジュアル

『ギミー・デンジャー』著名人コメント(順不同・敬称略)

“ジム・ジャームッシュ×イギー・ポップ&ストゥージズ”
その組合せを聞いただけでもワクワクしたが、観終わった今もその胸の高まりがおさまらない!最高!!
永瀬正敏/俳優

淫力魔人大暴走!!
愚者がタンクでやってくる!!
ギ!! ギ!! ギ!! ギャオー!!!
甲本ヒロト/ザ・クロマニヨンズ

正直な話、泣いてしまうとは思わなかった。
OKAMOTO’Sは「T.V. Eye」と「1969」をレパートリーにしていました。
自分達も、あのラストシーンに登場するキッズの1人です。素晴らしい映画!
オカモトショウ(OKAMOTO’S)

21歳のある日、床が揺れるほどの爆音で“Shake Appeal” が突然スピーカーから流れ始めた。
すぐに「これで人生が変わる」と直感した。まさしくそのとおりになった
イギーがストゥージズを語り、それをジャームッシュが撮る。これでまた誰かの人生が変わる。
志磨遼平/ドレスコーズ

main1_Gimme Danger (c)2016 Low Mind Films Inc

2003年、渋公でストゥージズのライブを見た。その時に得た感動よりも、
スクリーンに映る2003年ザ・ストゥージズ復活!のシーンに身震いを感じた。
そして忘れていたことを思い出したのだ。若い自分の薬指に「IGGY POP FOREVER」と自ら彫ったことを。
GIMME DANGER!! 怒りと絶望をおれに喰わせろ。
中村達也/ドラマー

皆川猿時も港カヲルも「ほんとバカだなぁ」とか「頭おかしいんじゃないのぉ」って感じを目指しているんです。
たぶん、イギー・ポップ先輩の影響だと思うんです。がんばります♡
皆川猿時・港カヲル/俳優・グループ魂

イギーは音楽家を搾取するミュージックビジネスにはしっぽを振らず、生き抜いてきた。
そして凄いのは今もあのロックをやっていることだ。
『ギミー・デンジャー』にはクールで気高いロックをやっているイギーがありのままに描かれている。
ロックは自由だというルールを作った男の生き方とロックのやり方がリアルに熱く伝わってくる。
今からでも間に合うぜ。
鮎川誠/シーナ&ロケッツ

すべてがハキダメの鶴みたいに新鮮で、心が躍って飛び立とうとする。
彼らは彼らのままで登場して、彼らのままで去っていく。生ける伝説だけが汗まみれの芳香を静かに放っている。
奈良美智/美術家

まるでケモノ! 1998年のフジロックで、いきなりステージに現れたイギーのオーラに驚愕した。
そして今年7月、ギターウルフはサンフランシスコ郊外で行われたロックフェスでイギーと共演という幸運を得た。
陽が落ちた頃、客の興奮と共に70歳のイギーが登場した。あれから20年が経つ、しかしやはりすごかった。
ムキムキの身体に客席ダイブ!なんだこのじじい!
とにかくイギーは桁が違う。
セイジ/ギターウルフ

Jimのまなざしがその存在を克明に描く。歴史へ楔を打ち、血脈を残す。
Rockが未だ革新を促す音楽だと信じているし、俺たちがそれを証明している。
Iggy& The Stoogesの血を受け継いで。
Atsuo/Boris

ストゥージズに美談なんか一つもありゃしない。
地元デトロイトの工場が発する騒音にインスパイアされたサウンドだ、ソイツを聴き続けたワタシは騒音難聴だ。
ズタボロの物語をウイット満載で回想するイギー、最高!
百々和宏/MO’SOME TONEBENDER

“音楽が人生である”という”ストゥージズ(愚か者)”なら、観るべき映画だ。
イギー・ポップやジム・ジャームッシュを知らなくても、愚か者たちの人生に圧倒される。
そして、真の”ストゥージズ”ファンであるなら、”英雄たちの人生”の反芻に涙するだろう。
小島秀夫/ゲームクリエイター

『ギミー・デンジャー』
2017年9月2日公開
監督:ジム・ジャームッシュ
出演:イギー・ポップ ロン・アシュトン スコット・アシュトン ジェームズ・ウィリアムスン
配給:ロングライド

STORY 1967年、ミシガン州アナーバーで結成されたバンド、ザ・ストゥージズ。過激で危険なフロントマン、イギー・ポップを中心にバンドは活動を始めるが、その型にハマらない音楽はキワモノ扱いされ思うように活動できない中、彼らにいち早く注目したのはイギリスで人気絶頂だったデヴィッド・ボウイだった。ボウイに呼び寄せられストゥージズは渡英。しかしたった3枚のアルバムを残し、74年にバンドは解散する―。セックス・ピストルズ、ニルヴァーナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなど後の音楽シーンに多大な影響を与え伝説となったストゥージズ。彼らがロック・ファンを惹きつける理由は何なのか。イギー・ポップを軸に、メンバーと、本当に近しい関係者のインタビュー、そして新たに発見された貴重な映像や写真で、ストゥージズの真実が明らかになる。

© 2016 Low Mind Films Inc