『キャプテン・マーベル』サミュエル・L・ジャクソン、ニック・フューリー役での片目を覆っての撮影苦労を明かす

Samuel-L.-Jackson-as-Nick-Fury-Iron-Man-2

Screen Rant

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画『アイアンマン』(2008)などに登場したS.H.I.E.L.D.の司令官ニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンは、女性スーパーヒーローを描く映画『キャプテン・マーベル』(原題)に同役で再び出演することが決定しているが、本作への出演はなんとインターネットのニュースで知ったと明かした。そこで、片目を覆って撮影していた際の苦労について語った。Screen Rantが伝えている。

『キャプテン・マーベル』では、ブリー・ラーソンがマーベル初の女性ヒーローであるキャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)を演じ、ジャクソンは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)以来のMCU映画への出演となる。先日、マーベル・スタジオの代表であるケヴィン・ファイギは、本作の舞台は1990年代で、フューリーは片目を失う前の“両目がある”状態で登場することを明かしていた。

映画『The Hitman’s Bodyguard ザ・ヒットマンズ・ボディガード』(原題)のプロモーションでインタビューに応じたジャクソンは、『キャプテン・マーベル』への出演はインターネットのニュースで知ったと明かした。

さらに、フューリーを演じるにあたり、これまで左目にアイパッチをして撮影していたジャクソンは、当時の撮影を振り返りながら、「台詞を覚えるのが楽になるよ。おかしなことだけどね。ニック・フューリーを演じた撮影初日は、(アイパッチをしていて)目が一つだったから、台詞が覚えられなかったよ。片目でいろんなものを見るから、疲れていたんだ。それで、両目で台詞を見て覚えてから、アイパッチで片目を覆えばいいんだと気づいた。間抜けなことだけど、これがすごくうまくいったんだ」と語っている。

『キャプテン・マーベル』(原題)は2019年3月8日に全米で公開予定だ。